愛媛県南予地方、四万十川の源流のひとつである清流・広見川のほとりに位置する「道の駅 広見森の三角ぼうし」は、四国西南部のドライブや車中泊旅において外すことのできない重要拠点です。日本の市区町村で唯一「鬼」という文字を冠する自治体・北宇和郡鬼北町(きほくちょう)の玄関口であり、建物中央の可愛らしい三角形の屋根が「三角ぼうし」を連想させることからその名が付けられました。
メルヘンチックな駅名とは裏腹に、施設正面では世界的フィギュア造形集団・海洋堂が製作した全長5メートルの巨大鬼モニュメント「鬼王丸(おにおうまる)」が来訪者を圧倒的な迫力で出迎えます。さらに、併設された宝くじ売場からは過去に年末ジャンボ宝くじで1等・前後賞合わせて7億円の超高額当選が誕生しており、金運招来のパワースポットとしても全国的な知名度を誇ります。
本稿では、四国一周ドライブや三本杭・滑床渓谷への登山、予土線沿線ツーリングを計画している旅行者や車中泊キャンパーに向けて、「道の駅 広見森の三角ぼうし」の駐車場環境や夜間の静粛性、24時間トイレの設備仕様、全国的にも希少な「熟成きじ肉」や「食用ほおずき」を使った必食グルメ、そして車で6分圏内から選べる周辺の天然温泉情報までを徹底的に解説します。
道の駅「広見森の三角ぼうし」の基本情報とアクセス
「道の駅 広見森の三角ぼうし」は、愛媛県宇和島市から高知県宿毛市・四万十市方面へと抜ける国道320号沿いに整備された道の駅です。四国西南部の山間部と宇和海沿岸部を結ぶ交通の要衝に位置しており、ドライバーの休憩拠点としてはもちろん、地域の農林産物が集まる商業ハブとしても機能しています。まずは、旅のスケジュール立案に不可欠な営業時間、定休日、駐車場スペック、各種設備の稼働状況を一覧表で整理します。
営業時間・定休日・設備一覧
以下の基本情報テーブルは、現地での休憩計画や車中泊の行程管理にそのまま活用できる最新スペック一覧です。
| 項目 | 詳細データ・設備仕様 |
| 施設名称 | 道の駅 広見森の三角ぼうし(みちのえき ひろみもりのさんかくぼうし) |
| 住所 | 〒798-1333 愛媛県北宇和郡鬼北町大字永野市138-6(国道320号沿い) |
| 電話番号 / FAX | TEL:0895-45-3751 / FAX:0895-45-3752 |
| 営業時間(直売・売店) | 青空コーナー・特産品コーナー:8:00〜17:30(※季節・案内により〜18:00表記あり) |
| 営業時間(レストラン) | 軽食喫茶「彩り茶屋」:10:00〜17:00(L.O. 16:30 / 食事提供 11:00〜14:30 ※一部案内で9:00〜表記あり) |
| 営業時間(宝くじ売場) | 9:30〜17:30(※13:00〜14:00は窓口休止 / 一部案内で9:00〜18:00表記あり) |
| 定休日 | 毎週月曜日(祝祭日の場合は営業)、年始(1月1日)※8月は無休 |
| 駐車場台数 | 第一駐車場:普通車48〜49台 / 大型車2台 / 身障者用2台(道路向かいの第二駐車場を含め計約74〜80台・24時間無料) |
| 24時間トイレ | あり(館外・青空市横に設置 / ウォシュレット完備 / オストメイト・ベビーベッド対応) |
| 標高・通信環境 | 標高121m / 携帯電話電波:Docomo ○・Softbank ○・楽天モバイル ○ |
| Wi-Fi・情報設備 | 館内情報案内板あり・携帯電話3キャリア良好 |
| 授乳室・ゴミ箱等 | 専用授乳室なし(多目的トイレ内にベビーベッドあり) / ゴミ箱は営業時間内の店舗規定に準拠 |
施設運営における実務上の注意点として、各コーナーの営業開始時刻と終了時刻のギャップが挙げられます。生産者直売の「青空コーナー」およびお土産を扱う「特産品コーナー」は朝8時00分からオープンするため、車中泊後の早朝出発前に朝採れ野菜やおにぎり、惣菜、まんじゅう、しばもち等の軽食を調達することが可能です。
一方で、名物の「きじカレー」などを提供する軽食喫茶「彩り茶屋」は、10時00分からソフトクリーム等の提供が始まり、本格的な食事メニューの提供時間は11時00分から14時30分(ラストオーダー)に限定されています。14時30分を過ぎると閉店の17時00分(オーダーストップ16時30分)まではドリンクおよびソフトクリームを中心としたカフェ営業に切り替わるため、ランチ目的で訪問する際は11時00分から14時00分の時間帯に照準を合わせる必要があります。
また、高額当選で知られる宝くじ売場は9時30分から17時30分までの営業ですが、13時00分から14時00分の1時間が窓口休止となるため、ランチタイム直後に立ち寄る場合は窓口の再開時刻に留意が必要です。定休日は毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は営業)および元日(1月1日)ですが、夏休みシーズンにあたる8月は無休で営業しているため、お盆や夏季の四国一周ドライブでは曜日を問わず立ち寄ることができます。
アクセスとマップ
車でのアクセスは、松山自動車道(四国横断自動車道)の「三間(みま)IC」が最寄りインターチェンジとなります。三間ICを下車後、県道57号線から国道320号線を経由するルートで約13キロメートル、所要時間は約15分と非常にスムーズです。宇和島市街地(宇和島道路・宇和島北IC方面)からも国道320号を東進して約20分で到着でき、路面状況も良好な片側1車線の快走路が続きます。
公共交通機関を利用する場合でも、JR予土線の「出目(いずめ)駅」から徒歩約5分、宇和島自動車バスの「永野市」バス停から徒歩約10分と、鉄道・バス双方からのアクセス性に優れています。さらに、国道320号・国道381号をそのまま東へ進めば、車で約6分(約4キロメートル)で隣町・松野町の「道の駅 虹の森公園まつの(森の国ぽっぽ温泉)」へ連絡します。また北東方向へ国道320号・国道197号を走れば、同じ鬼北町内の「道の駅 日吉夢産地」や高知県梼原町・四国カルスト方面へと抜けることができ、南予から奥四万十エリアを巡る広域観光ルートのハブとして機能しています。
さらに、道の駅が位置する鬼北町永野市・近永(ちかなが)周辺エリアは鬼北町の行政・商業の中心地(鬼北町役場周辺)に近く、四国山間部の道の駅としては珍しく周辺に生活インフラが整っています。そのため、山岳エリアである日吉・梼原方面や滑床渓谷・三本杭方面へ入る前の最終補給地点としても高い実用性を備えています。
日本唯一「鬼」がつく自治体・鬼北町と全長5m「鬼王丸」の秘密
「道の駅 広見森の三角ぼうし」を語る上で最大のアイデンティティとなっているのが、施設正面広場に鎮座する高さ約5メートルの巨大モニュメント「鬼王丸(おにおうまる/一部では『きおうまる』とも呼称)」です。
そもそも所在地である「鬼北町」という町名は、平成17年(2005年)の市町村合併によって誕生したもので、町域が鬼ヶ城(おにがじょう)山系の北側に位置することに由来しています。合併の結果、全国の市区町村の中で唯一自治体名に「鬼」という漢字が入る町となったことから、町名の「鬼」に着目した町おこしとして「鬼のまちづくり」プロジェクトが推進されました。
その象徴として2015年2月に除幕式が行われ設置されたのが「鬼王丸」です。特筆すべきはその造形クオリティの高さにあります。一般的な観光地のマスコット像とは一線を画し、世界的なフィギュア造形メーカーである「海洋堂」からの紹介により、可動仏像シリーズ(リボルテックタケヤ)などで世界的な評価を受ける造形作家・竹谷隆之氏がデザインおよび原型制作を手掛けました。2014年に制作された竹谷氏のオリジナル原型をもとに、5ヶ月の制作期間と1,000万円以上の制作費を投じて2015年に全長5メートルへと巨大化されたこの像は、岩の台座の上に鉄骨入りの本体を据え、隆起する筋肉のディテールから本物の鈍器と見紛うほど精巧な金棒(棍棒)に至るまで、海洋堂の魂がこもった圧倒的な迫力を放っています。
さらに興味深いのは、同じ鬼北町内の国道197号沿いにある姉妹駅「道の駅 日吉夢産地」とのストーリー連動です。2016年11月、日吉夢産地には竹谷隆之氏デザイン・BOME氏造形による巨大な母鬼のモニュメント「柚鬼媛(ゆきひめ)」が誕生しました。タイガーストライプ(虎柄)の衣装をまとった美しき鬼ママ・柚鬼媛が腕に優しく抱いている赤ん坊の鬼こそが「幼き日の鬼王丸」という公式設定になっており、町内2つの道の駅を巡ることで「母と子の鬼物語」が完結する仕組みが構築されています。柚鬼媛の名前の由来にもなっている「ゆず」は鬼北町の特産品であり、家内安全・縁結び・安産祈願の願いを叶える鬼として親しまれています。
一方、当駅の「鬼王丸」には学業成就・恋愛成就・金運アップのご利益があるとされ、そのご利益を劇的に証明したのが敷地内の宝くじ売場です。「チャンスをつかめ 千万両」の看板が掲げられた売場には「当店から出ました!7億円」というド派手な横断幕が掲出されており、過去の年末ジャンボ宝くじで1等と前後賞を合わせた7億円の超高額当選が出た実績から、全国から宝くじ当選報告が届く金運パワースポットとなっています。
また、地域住民にとって鬼王丸はユーモアあふれる存在でもあります。館内の壁や窓ガラスには、鬼王丸の迫力ある顔写真とともに「時間割は夜やる 言うたやろ?」といった日常の母親の小言の横で、鬼王丸が真顔で「三角ぼうし行くか?」と問いかける秀逸なポスターが多数掲示されています。地元の子どもたちの間では「悪いことをすると道の駅(三角ぼうし)に連れて行かれる」と恐れられつつも、訪れた旅行者が思わず笑顔になる温かい地域カルチャーを形成しています。
海洋堂製作!2つの道の駅を結ぶ「鬼王丸×柚鬼媛」親子ストーリー
鬼王丸(おにおうまる)
- 誕生:2015年2月設置(高さ約5mの巨大像)
- 造形:海洋堂製作 / 竹谷隆之氏デザイン・原型
- 特徴:鉄骨入りの精緻な筋肉造形と巨大な金棒
- 名物:「三角ぼうし行くか?」のユニークな啓発ポスター
★併設宝くじ売場から年末ジャンボ「7億円」当選実績!
赤ん坊が
幼き日の
鬼王丸
柚鬼媛(ゆきひめ)
- 誕生:2016年11月設置(母鬼の巨大モニュメント)
- 造形:竹谷隆之氏デザイン / BOME氏造形
- 特徴:腕に「幼き日の鬼王丸」を抱く美しき鬼ママ
- 由来:鬼北町特産の「ゆず(柚)」にちなんで命名
★2駅巡ることで鬼北町の物語がコンプリート!
車中泊・休憩のしやすさを徹底チェック!
四国西南部のドライブにおいて、「道の駅 広見森の三角ぼうし」は日本百名山・滑床渓谷の最高峰である「三本杭(さんぼんぐい)」登山の前泊拠点や、四万十川・足摺岬方面へ向かうツーリング・車中泊旅の宿営地として高い適性を備えています。ここでは、車中泊ユーザーが最も重視する「駐車区画の構造と傾斜」「夜間の騒音レベル」「24時間トイレの快適性」を専門的な視点から検証します。
駐車場の傾斜と夜間の静かさ
結論から述べると、「道の駅 広見森の三角ぼうし」は駐車するエリアを正しく選択することで、初心者でも極めて快適に熟睡できる車中泊スポットです。
敷地の駐車場レイアウトは、大きく分けて3つのゾーンで構成されています。第1のゾーンは国道320号に面した「入口付近の駐車場」で、ここには普通車数台分と、大型車(大型観光バス・大型トラック等)2台分、身障者用2台分が集約されています。第2のゾーンは、駅舎や直売所の脇を抜けた敷地奥側に広がる「構内の奥にある駐車場」で、約20台の普通車が収容可能です。そして第3のゾーンが、国道320号を挟んだ反対側に整備された満車時用の「第二駐車場」であり、第一駐車場(普通車48〜49台・大型2台・身障者2台)と第二駐車場を合わせて計約74〜80台の駐車キャパシティを誇ります。
| 駐車場エリア区分 | 収容台数・対象車両 | 路面の傾斜(フラット度) | 夜間の静粛性・道路からの距離 | 車中泊適性・おすすめの用途 |
| 構内の奥にある駐車場 | 普通車 約20台 | 傾斜なし(フラットで就寝に最適) | 国道320号および入口の大型車枠から離れており非常に静か | ◎ 車中泊・仮眠のベストポジション |
| 入口付近の駐車場 | 普通車数台 / 大型車2台 / 身障者用2台 | 概ね平坦 | 国道320号に近く、大型車のアイドリング音が届く場合あり | ○ 短時間のトイレ休憩・お買い物利用 |
| 第二駐車場(道路向かい) | 予備区画(全体で計約74〜80台) | 概ね平坦 | 国道320号沿い・トイレ利用時に道路横断が必要 | △ 日中の混雑時・満車時のオーバーフロー用 |
車中泊を行う際に最も推奨されるのは、「構内の奥にある駐車場(約20台)」です。この奥側エリアは路面の傾斜がなくフラット(平坦)に整備されているため、車内でマットを敷いた際に頭や足元が傾く不快感がなく、水平を保って快適に就寝することができます。
さらに騒音面においても、構内奥の駐車場は優れた構造的メリットを持っています。第一に、幹線道路である国道320号から十分に離れているため、夜間から早朝にかけて通過する車両の走行音がほとんど気になりません。第二に、大型トラックが停車する大型車用駐車場(2台)が道の駅の入口付近に集約されているため、奥の駐車場に停めることで大型車と物理的に距離を取ることができ、深夜のエンジン音や冷凍機のアイドリング音に悩まされにくい環境が確保されています。
また、道の駅の近く(徒歩約5分圏内)にはJR予土線の線路と出目駅が通っていますが、ローカル線である予土線は終電が20時〜21時台前半と非常に早く終了します。そのため、夜間の就寝時間帯に電車の走行音や踏切音が気になることはまずありません。
一点だけ車中泊の計画時に考慮すべき環境要因は「標高と気温」です。当駅の標高は121メートルと低地に位置しているため、高所の道の駅と比較すると、夏場は夜間の気温が下がりにくく車内が高温になりやすい傾向があります。夏季に車中泊を行う場合は、ウィンドウネット(防虫メッシュ)やポータブル扇風機等の暑さ対策を万全に整える必要があります。対照的に、春・秋の登山・行楽シーズンや冬季においては、山岳地帯のような過度な冷え込みや路面凍結のリスクが低く、携帯キャリア各社(Docomo、Softbank、楽天モバイル)の電波も良好につながるため、非常に過ごしやすい車中泊拠点といえます。
24時間トイレの清潔感
車中泊や夜間ドライブの安心感を左右する24時間トイレは、本館の建物外(青空市コーナーの横)に独立して設置されており、店舗の営業時間外でも24時間いつでも利用可能です。
設備面では、車中泊ユーザーにとって嬉しいウォシュレット(温水洗浄便座)が完備されています。さらに、バリアフリー対応の身障者用トイレにはオストメイト設備およびベビーベッドが設置されており、小さな子ども連れのファミリーや高齢者を含むドライブ旅行でも安心して利用できる仕様となっています。なお、館内に専用の授乳室は設けられていないため、乳幼児連れの旅行者は車内でのケアまたは多目的トイレ内のベビーベッドを活用する形となります。
夜間もトイレ周辺は適切に照明が保たれ、日常的な清掃も行き届いているため、山間部の道の駅にありがちな薄暗さや不衛生な印象はありません。ただし、道の駅のすぐ周辺を清流・広見川や四万十川源流域の豊かな自然が取り囲んでいるため、春から夏にかけての夜間は外灯に引き寄せられた小さな虫が飛来することがあります。夜間にトイレへ往復する際は、車のドアやスライドドアを開けっ放しにせず素早く開閉し、室内灯を消してからドアを開けるといった基本的な防虫対策を行うことで、車内への虫の侵入を防ぎ快適な睡眠環境を維持できます。
道の駅「広見森の三角ぼうし」車中泊・駐車場ゾーン別診断
寝心地と静粛性を最大化する駐車ポジションの選び方
① 構内奥の駐車場(約20台)
② 入口付近駐車場(国道側)
③ 第二駐車場(道路向かい)
ここがおすすめ!「広見森の三角ぼうし」の必食グルメとお土産
「道の駅 広見森の三角ぼうし」が単なる通過点ではなく「旅の目的地」として多くのリピーターを惹きつけている最大の理由は、他の地域ではまず味わうことのできない鬼北町独自の食文化にあります。その筆頭が、古来より日本の最高級食材として重宝されてきた特産の「熟成きじ肉」と、ビタミン豊富な赤い果実「食用ほおずき(鬼灯)」です。
レストラン・テイクアウト情報
館内の軽食喫茶コーナー「彩り茶屋」は、木の温もりを感じる落ち着いた店内で、鬼北町ならではの食材を活かした料理や季節のスイーツをゆったりと堪能できるレストランです。
ここで絶対に味わっておきたい看板メニューが、鬼北町特産の熟成きじ肉を贅沢に使用した「きじカレー」(900円)です。鬼北町のきじ肉は、独自の熟成工程を経ることで、噛むほどに濃厚な旨味と独特の心地よい歯応えが広がるのが特徴です。「彩り茶屋」のきじカレーは、この熟成きじ肉がゴロゴロと入った本格派で、主食を「ターメリックライス」または「ナン」から選択できるうえ、辛さも「0倍から5倍」まで好みに合わせて細かく調整可能です。
もうひとつの大人気メニューである「特製きじ釜飯」(880円)は、熟成きじ肉の芳醇な出汁が一粒一粒のお米に染み込んだ絶品ですが、こちらは「2名分より・来店前日の午前11時までの事前電話予約(0895-45-3751)」が必須となっています。旅のスケジュールが確定している場合は、前日午前11時までに電話予約を入れておくことで、880円という驚きのコストパフォーマンスで炊き立ての特製きじ釜飯を味わうことができます。なお、鬼北町内の道の駅ではこのほかにも特産きじ肉を使った「きじ丼」(850円)などが提供されており、きじ肉特有の食感に魅了されるファンが絶えません。
予約なしで当日気軽に楽しめる食事メニューとしては、きじカレーのほかにも、鬼北町産のブランド豚「旨福・鬼ポーク」を使用したジューシーな豚丼や、地元産きのこを使った「木の子カレー」(670円)、各種うどん(250円〜680円)、いなり寿司などバラエティ豊かなラインナップが揃っています。また、サイドメニューおよびテイクアウト感覚で地元客から絶大な支持を集めているのが「特製からあげ」(240円)です。「彩り茶屋のから揚げが最高で、少し甘めな味付けに夢中になっている」という口コミが寄せられるほどの人気ぶりで、ドライブ中の小腹満たしにも最適な一品です。さらに、青空コーナーや特産品コーナーには、まんじゅう、しばもち、おにぎり、惣菜など買ってすぐに食べられるごはんものやおやつも充実しています。
食後のデザートやドライブ休憩のテイクアウトで必ずチェックしたいのが、季節ごとに旬の味わいが登場するご当地ソフトクリームです。通年で高い人気を誇る「ほおずきソフト(鬼灯ソフトミックス)」および「ほおずきパフェ」は、鬼北町特産の食用ほおずきを使用しており、自慢の濃厚なバニラソフトの甘みの中に、香り高いほおずき本来の風味と独特の爽やかな酸味が口いっぱいに広がります。また、秋から始まる季節限定の「モンブランソフト」は、鬼北町産の美味しい栗で作られた濃厚なモンブランがトッピングされており、販売が始まると毎週通うリピーターがいるほどの名物スイーツです。春先には特産のイチゴを使った「イチゴソフト」も登場し、四季折々の味覚を楽しめます。
| メニュー・商品名称 | 提供コーナー・分類 | 価格(税込目安) | 特徴・オーダー時のポイント |
| きじカレー | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 900円 | 鬼北町特産の熟成きじ肉入り・ターメリックライスまたはナン選択可・辛さ0〜5倍対応 |
| 特製きじ釜飯 | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 880円 | 2名様より来店前日午前11時までに電話予約必須・熟成きじ肉の出汁が染みた名物釜飯 |
| 木の子カレー | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 670円 | きのこの旨味が溶け込んだリーズナブルな定番カレー |
| 各種うどん | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 250円〜680円 | 地元の新鮮野菜などを使用した温かいうどん各種 |
| 特製からあげ | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 240円 | ほんのり甘めの味付けが地元リピーターを虜にする大人気サイドメニュー |
| ほおずきソフト / パフェ | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 季節・定番スイーツ | 食用ほおずきの華やかな香りと独特の酸味を濃厚バニラソフトとミックス |
| モンブランソフト / イチゴソフト | 軽食喫茶「彩り茶屋」 | 季節限定スイーツ | 鬼北の栗を使った秋のモンブランソフトや春の特産イチゴソフト |
直売所・おすすめのお土産
朝8時00分から営業している「青空コーナー(産直市)」と「特産品コーナー」には、鬼北町の肥沃な大地と清流が育んだ農林産物や、ここでしか買えないプライベートブランド商品が所狭しと並んでいます。
まず農産物コーナーで注目すべきは、地元農家が丹精込めて育て、毎朝直接出荷される瑞々しい朝採れ野菜や果物、そして鬼北町のブランド米「鬼米(おにまい)」です。広見川と四万十の源流域に囲まれた自然豊かな環境で育った「鬼米」は、「知人にすすめられて買ってみたら美味しく、それから毎年買いに来ている」という熱烈なリピーターを生むほどの品質を誇ります。
加工品・調味料ジャンルにおける必買アイテムとしてまず挙げられるのが、道の駅広見森の三角ぼうしオリジナルの万能調理辛味噌「おにみそ(鬼味噌/鬼から味噌)」です。ピリッとした辛味と味噌の深いコクが絶妙に調和しており、温かいご飯のお供としてはもちろん、餃子のタレや麻婆ナスの味付け、さらにはマヨネーズで割って野菜スティックのディップソースにする食べ方も推奨されています。
続いて見逃せないのが、鬼北町産の食用ほおずき「鬼あかり」を100%使用した「鬼灯(ほおずき)ジャム」です。保存料・着色料・化学調味料を一切使用せずに仕上げられており、ビタミン豊富な果実ならではのフルーティな甘みと爽やかな酸味をそのまま味わえるからだ想いの逸品です。また、地元産のゆず果汁を使った「卵かけ醤油(ゆず風味)」も定番の大人気商品で、卵かけご飯だけでなく冷奴やトマトにかけても抜群の美味しさを発揮するため、毎回欠かさず購入するファンが多数存在します。
さらに、長時間持ち歩けない生鮮の雉肉に代わって手軽に試せるプライベートブランドのレトルト「きじカレー」や、希少な冷凍熟成雉肉、雉酒、どぶろく、ゆずサイダー、ゆずシャーベット(250円)、オリジナルアイスクリーム、木工品や陶工品なども充実しています。お菓子やグッズ類では、鬼王丸の金棒を模した「うどんかりんとう 鬼金棒」(324円・七味味やうどんつゆ味、ブラウンシュガー味など全5種類)や、銘菓「鬼どら」、そしてインパクト抜群の写真とユニークなキャッチコピーが入った「鬼王丸クリアファイル」(162円・全7種類)が、職場や友人へのお土産として絶大な人気を集めています。
鬼北町の恵みを堪能!「彩り茶屋」グルメ&直売所お土産ガイド
軽食喫茶「彩り茶屋」必食メニュー
鬼北町特産の熟成きじ肉を使用。ナンまたはターメリックライスが選べ、辛さも0〜5倍まで調整可能な本格派。
2名分より前日午前11時までに電話予約必須。きじ肉の濃厚な出汁が染み込んだ極上の釜飯。
食用ほおずきの爽やかな酸味が広がるソフトや、秋の鬼北産栗を使ったモンブランソフトはリピーター続出。
ほんのり甘めの味付けが癖になる唐揚げや、旨福・鬼ポーク丼、うどん類(250〜680円)も充実。
直売所・特産品コーナー人気お土産
道の駅オリジナルの万能調理辛味噌。餃子や麻婆ナス、マヨネーズと混ぜたディップソースに最適。
鬼北町産ほおずき「鬼あかり」を100%使用。保存料・着色料不使用でフルーティな甘みと酸味が特徴。
地元産ゆずが香る醤油は冷奴やトマトにも抜群。毎年買いに来るファンが多いブランド米「鬼米」と相性最高。
全5種の味が選べる「鬼金棒」と、秀逸なコピーが話題の「鬼王丸クリアファイル(全7種)」はお土産に大人気。
周辺の温泉・入浴施設情報
「道の駅 広見森の三角ぼうし」には入浴施設が併設されていませんが、車でわずか6分〜35分圏内に、泉質もロケーションも個性豊かな日帰り天然温泉が3施設点在しています。旅のルートや到着時間に合わせて最適な湯処を選択できるよう、各施設の詳細スペックを比較します。
| 施設名 | 道の駅からの距離・時間 | 入浴料金 | 営業時間・定休日 | 泉質・主な特徴 |
| 森の国 ぽっぽ温泉 | 車で約6分(約4km) | 大人550円 / 65歳以上450円 / 中学生350円 / 小学生200円(※第4金曜は大人350円) | 10:00〜22:00(最終受付21:30)※一部案内〜20:00 / 定休:第2月曜(8月は第1月曜) | 低張性弱アルカリ性冷鉱泉(pH8.4) / JR松丸駅舎2階・薪ボイラー加温・樽風呂・サウナ・無料足湯あり |
| 成川渓谷休養センター 高月温泉 | 車で約13〜15分 | 大人(中学生以上)410円 / 小学生260円 / 3歳未満無料 | 11:00〜21:00(札止め20:30) / 定休:火曜(または第2・4火曜、8月無休) | アルカリ性単純温泉 / 成川渓谷の自然石浴槽・沢の水を引いた水風呂・秘境渓谷の絶景 |
| クアテルメ宝泉坊 | 車で約30〜35分(国道197号方面) | 大人(中学生以上)700円 / 小人(3歳〜小学生)500円 / 65歳以上600円 | 10:00〜21:00(札止め20:00) / 定休:毎週火曜日 | 低張性弱アルカリ性冷鉱泉 / 露天風呂・サウナ・温水プール(バルネオプール)・家族風呂完備 |
森の国 ぽっぽ温泉(車で約6分・JR松丸駅舎内)
車中泊ユーザーにとって最も利便性が高い最寄り温泉が、隣の北宇和郡松野町大字松丸1661-13にある「森の国 ぽっぽ温泉」(TEL:0895-20-5526)です。当駅からの走行距離は約4キロメートル、国道320号・381号を経由して車で約6分(案内により約10分表記あり)という至近距離に位置しています。全国的にも極めて珍しい「JR予土線・松丸駅の駅舎2階」に併設された天然温泉であり、「道の駅 虹の森公園まつの」からも広見川を渡って徒歩約3〜5分でアクセスできるほか、駅のホームや駅前からは誰でも無料で利用できる足湯(10:00〜17:00)に直結しています。
営業時間は10時00分から22時00分(最終受付・札止め21時30分 ※家族風呂や一部案内では10:00〜20:00・19:30札止め)で、定休日は毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日、8月は第1月曜日)です。入浴料金は大人(高校生以上)550円、65歳以上450円、中学生350円、小学生200円、小学生未満無料で、毎月第4金曜日の「おふろの日」には大人・65歳以上350円、中学生250円、小学生150円という特別割引料金で利用できます。
泉質はpH8.4の単純温泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)で、皮膚の脂や古い角質を落として入浴後に肌がツルツルになる「美肌効果」が高いことで知られています。特筆すべきは、25℃以下の冷鉱泉である源泉を沸かすために、松野町内の森林から切り出された間伐材の薪(まき)を使った薪ボイラーを採用している点であり、地域の森林資源を循環させる環境にも優しいお湯となっています。浴場には木の温もりを感じる「明治(あけはる)の湯」、巨石を配した岩風呂調の「滑床(なめとこ)の湯」、巨大な酒樽を浴槽にした「樽風呂」、サウナ(男女交替制)、さらに貸切の家族風呂(1室1時間2,000円+別途入浴料)が揃い、ボディシャンプーとリンスインシャンプー、ドライヤーも完備されています。
成川渓谷休養センター 高月温泉(車で約13〜15分)
鬼北町内で大自然の渓谷美に浸りながら格安で入浴したい場合におすすめなのが、北宇和郡鬼北町大字奈良成川にある「成川渓谷休養センター 高月(たかつき)温泉」(TEL:0895-45-2516 / 休養センター:0895-45-2639)です。道の駅からは国道320号を宇和島方面へ車で約10分走り、宇和島自動車バスの成川停留所付近を左折して渓谷沿いに進み、トータルで約13〜15分(約9キロメートル圏内)で到着します。
営業時間は11時00分から21時00分(札止め20時30分)で、定休日は火曜日(または毎月第2・4火曜日、祝祭日の場合は翌日、8月は無休)です。入浴料金は大人(中学生以上)410円、小人(小学生)260円、3歳未満無料という銭湯並みのリーズナブルな価格設定が大きな魅力です。
木々の緑と清流が見事に調和する全長約3キロメートルの景勝地「成川渓谷」の懐に抱かれた高月温泉は、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などに効能があるアルカリ性単純温泉です。最大の特徴は、浴槽に成川渓谷の自然石をそのまま利用し、さらに水風呂には渓谷の清冽な「沢の水」を直接引き込んでいる点にあります。温かい天然温泉とひんやりと澄み切った沢水風呂の温冷交互浴は、長距離ドライブや三本杭登山の疲労回復に抜群の効果を発揮します。また、併設の休養センターでは宿泊やロッジ利用、前日までの予約で味わえる「きじ料理フルコース」も提供されています。
クアテルメ宝泉坊(車で約30〜35分・国道197号方面)
「道の駅 広見森の三角ぼうし」から国道320号を東進し、姉妹駅「日吉夢産地」や四国カルスト・大洲・西予方面へと抜けるルートを取る場合に最適なのが、愛媛県西予市城川町高野子46にある「クアテルメ宝泉坊(宝泉坊温泉)」(TEL:0894-83-0200)です。当駅からは国道320号〜国道197号経由で車で約30〜35分の距離にあります。
温泉の営業時間は10時00分から21時00分(札止め20時00分)で、定休日は毎週火曜日(定期メンテナンス等による臨時休館あり)です。入浴のみの料金は大人(中学生以上)700円、小人(3歳〜小学生)500円、高齢者(65歳以上)および障がい者600円となっています。
泉質は低張性弱アルカリ性冷鉱泉で、広々とした大浴場、開放感あふれる露天風呂、サウナを完備しているほか、水着着用で家族3世代が楽しめる温水プール「バルネオプール」(平日12:00〜20:00・土日祝10:00〜20:00、温泉とプールのセット料金は大人1,600円・小人900円)や、事前予約制の貸切家族風呂(全2か所・1時間2,500円、宿泊者は1,000円)を備えた充実の健康増進スパ施設です。
車中泊・ドライブ帰りに立ち寄れる!周辺おすすめ天然温泉3選
森の国 ぽっぽ温泉
(※第4金曜は大人350円)
時間:10:00〜22:00(最終受付21:30)
定休:第2月曜(8月は第1月曜)
場所:JR予土線「松丸駅」駅舎2階
成川渓谷 高月温泉
(※3歳未満無料・高コスパ)
時間:11:00〜21:00(札止め20:30)
定休:火曜(8月は無休)
場所:鬼北町奈良(成川渓谷内)
クアテルメ宝泉坊
(※65歳以上600円)
時間:10:00〜21:00(札止め20:00)
定休:毎週火曜日
場所:西予市城川町(国道197号方面)
まとめ:道の駅「広見森の三角ぼうし」はこんな人におすすめ!
愛媛県鬼北町の「道の駅 広見森の三角ぼうし」について、基本設備、車中泊環境、ご当地グルメ、周辺温泉の4つの視点から詳しく解説しました。記事全体の結論として、当道の駅は以下のような目的を持つ旅行者に特におすすめできるスポットです。
- 静かで平坦な「構内奥の駐車場」を活用し、トラックのアイドリング音や電車の音を気にせず快適に車中泊をしたい人
- 海洋堂・竹谷隆之氏が手掛けた全長5mの巨大モニュメント「鬼王丸」の迫力を間近で体感し、7億円当選実績のある宝くじ売場で金運アップにあやかりたい人
- 全国的にも珍しい鬼北町特産の「熟成きじカレー」「特製きじ釜飯(要予約)」や、爽やかな「食用ほおずきソフト」「栗のモンブランソフト」を味わいたいグルメ派の人
- 無添加の「鬼灯ジャム」や万能辛味噌「おにみそ」、ゆず風味の「卵かけ醤油」、ブランド米「鬼米」など、ここでしか手に入らない本格派の地域特産品をお土産に選びたい人
- 車で約6分の駅舎温泉「森の国 ぽっぽ温泉」や渓谷の秘湯「高月温泉」と組み合わせて、三本杭・滑床渓谷登山や四万十川・南予ドライブを満喫したい人
四国西南部の豊かな自然と、「鬼のまち」ならではの遊び心、そして唯一無二の美食が凝縮された「道の駅 広見森の三角ぼうし」へ、ぜひ次のドライブ旅行で立ち寄ってみてください。

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