四国道の駅スタンプラリー愛媛全29駅完全攻略!極上温泉と絶品グルメ

四国地区の「道の駅」全91駅のうち、約3分の1にあたる29駅が集中する愛媛県は、四国道の駅スタンプラリーにおける最大の戦略拠点であり、同時に最も変化に富んだドライブルートを提供するエリアです。瀬戸内海の多島美を駆け抜ける「しまなみ海道」、四国カルストや石鎚山系に抱かれた「久万高原」、日本の原風景が残る「内子・大洲」、日本一細長い半島を行く「佐田岬」、そして宇和海の豊かな黒潮文化が息づく「南予・愛南」まで、愛媛県内の29駅を巡る旅は、そのまま四国観光のハイライトを網羅するグランドツアーとなります。

本稿では、ドライブ旅行・ご当地グルメ・日帰り温泉の視点から、現在開催中の「四国『道の駅』スタンプラリー2025・2026」および「四国八十八景・四国道の駅電子スタンプラリー(JAFドライブスタンプラリー)」の二大企画を同時に効率よく攻略するための手順書を提示します。

さらに、2026年4月に全面リニューアルオープンを果たした「道の駅 津島熱田温泉(旧・津島やすらぎの里)」や、四国初の道の駅として歴史を刻みながら博物館複合施設へと進化した「道の駅 佐田岬半島ミュージアム(旧・瀬戸町農業公園)」など、最新の施設改称・設備刷新情報を網羅し、初心者の旅行者から車中泊ベテランドライバーまで迷わず完走できる実践的ノウハウを体系化しています。

目次

四国道の駅スタンプラリーとJAF電子スタンプラリーの二刀流攻略法

四国道の駅スタンプラリーにおける愛媛県29駅の戦略的シェアと二刀流比較
四国全91駅の約32%が集中する愛媛県は「完全走破賞」と「敢闘賞(50駅)」の最重要エリアです
四国全体の対象駅数 91駅 完全走破賞の達成条件
愛媛県内の登録駅数 29駅 四国全体の31.9%を占有
敢闘賞の応募ライン 50駅以上 愛媛制覇で58%に到達
公式スタンプ帳価格 300円 税込・道の駅窓口販売
愛媛県全29駅のエリア別・自治体別集中度グラフ
今治市(しまなみ・湯ノ浦)
5駅(県内最多)
宇和島市(きさいや・津島等)
3駅
2駅集中の6町・市(伊方・伊予・内子・西予・鬼北・久万高原)
計12駅(各自治体2駅×6)
1駅配置の9市町(松山・大洲・八幡浜・西条・新居浜等)
計9駅(各自治体1駅×9)
同時進行できる2大スタンプラリーの比較
公式・紙スタンプ帳
四国「道の駅」スタンプラリー2025・2026
  • 開催期間:2025年4月22日~2027年5月31日
  • 最終締切:2027年6月8日必着(上期敢闘賞は2026年6月8日)
  • 参加費用:スタンプブック1冊300円(税込・通販不可)
  • 特典内容:91駅で完全走破認定証全員進呈、50駅以上で敢闘賞抽選
スマホ・デジタル
四国八十八景・四国道の駅電子スタンプラリー(JAF)
  • 開催期間:2026年7月17日~2027年1月18日(夏・秋・冬賞)
  • 参加資格:スマホブラウザから登録で誰でも無料(アプリ不要)
  • 取得方法:現地GPS位置情報または二次元コード読み取り
  • 特典内容:現地特典および道の駅特産品詰め合わせ等の抽選応募

現在、四国の道の駅を巡るドライバーにとって最大のメリットは、四国地区「道の駅」連絡会が主催する公式の「紙のスタンプブック」によるラリーと、スマートフォンで参加できる「JAFドライブスタンプラリー(電子スタンプ)」の2つを同時に進められる点にあります。

一度の訪問でアナログの記念印とデジタルの位置情報・二次元コードスタンプの双方を取得する「二刀流(ダブルスタンプ)戦術」を採ることで、完全走破認定証の獲得と豪華特産品の抽選応募チャンスを二重に手に入れることが可能です。また、愛媛県内の29駅は今治市(5駅)や宇和島市(3駅)をはじめとする主要自治体にクラスター状に分布しているため、自治体ごとの密集度を把握しておくことがルート構築の第一歩となります。

公式スタンプブック(2025・2026年版)の価格・販売場所・応募ルール

四国地区「道の駅」連絡会が主催する「四国『道の駅』スタンプラリー2025・2026」は、2025年4月22日(火)から2027年5月31日(月)までの約2年間にわたって開催されています。対象となるのは2025年3月時点で登録済みの四国内の道の駅全91駅であり、そのうち愛媛県は最多クラスの29駅を占めています。仮に期間中に新規供用駅が開設された場合でも、スタンプブックに掲載されている91駅のスタンプのみで完全走破賞への応募が可能です。

参加にあたっては、まず四国内の道の駅窓口や売店で公式の「スタンプブック」を1冊300円(税込)で購入する必要があります。ここで初心者が特に注意すべき運用ルールが3点あります。

第一に、スタンプブックの通信販売は一切行われておらず、現地窓口でのみ購入可能です。また、高知県の「道の駅 大山」および建て替え工事中の「道の駅 ゆすはら」ではスタンプブックの販売が行われていないほか、各駅の在庫がなくなり次第販売終了となるため、愛媛県内の主要駅(今治湯ノ浦温泉、内子フレッシュパークからり、うわじま きさいや広場など)の売店・インフォメーションで旅の最初に確実に入手しておくことが鉄則です。なお、高知県の「ゆすはら」のスタンプ自体は「雲の上の温泉(高知県梼原町太郎川3785)」のフロントにて営業日・営業時間内に押印できる救済措置が採られています。

第二に、スタンプの押印は必ずスタンプブック本体の所定枠に直接行う必要があり、別紙に押したスタンプの切り貼りやコピーは一切認められません。第三に、目標スタンプ数に達した際は、スタンプブック巻末の応募はがきに道の駅スタッフから「確認印(確認日の記入必須)」をもらい、必要事項を記入のうえ切手を貼って郵送することで応募が完了します。

各賞の応募条件と締め切りは以下の通り設定されています。

賞の名称必要スタンプ数賞品内容・当選本数道の駅確認日・応募締め切り
完全走破賞四国全91駅(スタンプ帳掲載の91個)完全走破認定証(期間内の応募者全員に進呈)
※全国9ブロック全ての完走証明書を集めると全国制覇認定証と記念ステッカー3種が授与され公式サイトに氏名掲載
確認日:2025年4月22日~2027年5月31日分
締切:2027年6月8日必着
(※懸賞応募とは別に、完走認定証自体は期限なしのゆったりコースでの申請も可能)
敢闘賞【上期】50駅以上①太龍寺ロープウェイ ペア往復乗車券(各期5本・計10本)
②ヤマザキグループお菓子詰め合わせ(各期10本・計20本)
③オロナミンC 120ml 1ケース25本(各期3本・計6本)
④ポカリスエット 500ml 1ケース24本(各期3本・計6本)
⑤ボディメンテ 500ml 1ケース24本(各期3本・計6本)
確認日:2025年4月22日~2026年5月31日分
締切:2026年6月8日必着
敢闘賞【下期】50駅以上同上(上期・下期それぞれ1人1回応募可能、多数の場合は抽選となり発送をもって発表)確認日:2026年6月1日~2027年5月31日分
締切:2027年6月8日必着

愛媛県内だけで29駅が存在するため、愛媛県内の全駅を制覇すれば、敢闘賞(50駅以上)の達成に必要なスタンプ数の実に58%(29/50駅)を一気に確保できる計算になります。隣接する香川県や徳島県、高知県の県境エリアを少し組み合わせるだけで50駅に到達できるため、愛媛県は敢闘賞狙いの旅行者にとっても最優先で攻略すべきエリアと言えます。

JAF電子スタンプラリー(四国八十八景・四国道の駅)の仕組みと特典

紙のスタンプ帳と並行して必ずエントリーしておきたいのが、四国八十八景実行委員会と四国地区「道の駅」連絡会が共催し、JAF香川支部がシステム提供等で協力する「四国八十八景・四国道の駅電子スタンプラリー」です。

開催期間は2026年7月17日(金)から2027年1月18日(月)までとなっており、季節ごとに3回の応募受付期間が設けられています。具体的には、夏賞が令和8年(2026年)7月17日~8月31日、秋賞が令和8年(2026年)9月1日~11月30日、冬賞が令和8年(2026年)12月1日~令和9年(2027年)1月18日です。この企画の優れた点は、専用アプリのインストールが一切不要であり、スマートフォンのWebブラウザからユーザー登録するだけで、JAF会員・非会員を問わず誰でも無料で参加できる点にあります。

コースは四国八十八景選定地を巡る「徳島コース(21ヶ所)」「高知コース(22ヶ所)」「愛媛コース(24ヶ所)」「香川コース(20ヶ所)」の4コースに加え、四国の道の駅全駅を対象とした「道の駅コース(91ヶ所)」の全5コースで構成されています。現地に到着したら、スマートフォンのGPS位置情報認証または館内ポスター等の二次元コード(QRコード)を読み取ることで、施設スタッフと非接触で即座に電子スタンプを取得できます。電子スタンプを集めて画面を提示することで現地特典が受けられるスポットがあるほか、道の駅の特産品詰め合わせやオリジナルグッズが当たる抽選に応募可能です。

愛媛県全29駅を最短・最適ルートで巡るエリア別攻略手順

愛媛県の29駅を効率よく巡るためには、県内の地理的特性と道路網(松山自動車道・今治小松自動車道・西瀬戸自動車道・大洲道路・宇和島道路)の構造を理解し、開館時間と閉館時間のギャップを計算に入れたうえで県内を4つの戦略ブロックに分割してルートを組むことが不可欠です。

押印可能時間の壁(17時閉館問題)と24時間押印の真実

スタンプ押し逃しゼロを実現する「時間帯別・道の駅配置マトリクス」
17時閉館の山間部・半島部を日中に配置し、早朝開館駅と夜間温泉駅を前後に挟むのが鉄則です
朝8:00から押印可能(第1駅目に最適)
早朝スタートダッシュ枠
  • しまなみの駅御島:8:00~17:00(大三島RVパーク起床後すぐ)
  • 内子フレッシュパークからり:8:00~17:00(中予・南予の起点)
  • 津島熱田温泉(てんやわんや市):8:00~18:00(冬期~17:00)
  • 清流の里ひじかわ / どんぶり館:8:00~18:00(RVパーク発に最適)
17:00閉館厳守(10:00~16:30に通過必須)
日中コアタイム最優先枠
  • 佐田岬半島ミュージアム:9:30~17:00(※月曜休館・押印不可に注意)
  • 天空の郷さんさん / みかわ:~17:00(久万高原の山岳ルート)
  • しまなみ海道島嶼部4駅:すべて17:00でスタンプ終了
  • 日吉夢産地 / 虹の森公園まつの / きなはい屋しろかわ:~17:00
18:00まで押印可能(夕方のリカバリー枠)
夕方延長・市街地拠点枠
  • 今治湯ノ浦温泉:9:00~18:00(夏期7~8月は8:30~18:30)
  • うわじま きさいや広場:9:00~18:00(宇和島鯛めし・ロイズ)
  • 八幡浜みなっと:8:30~18:00(RVパーク併設・フェリー隣接)
  • 風早の郷風和里 / ふたみ:9:00~18:00(瀬戸内の夕日名所)
21:00~24時間対応(夜間・最終アンカー枠)
温泉夜間営業・24時間救済枠
  • 霧の森(交湯〜館):温泉館入口にて21:00まで土足のまま押印可能
  • 小松オアシス(椿温泉こまつ):温泉営業枠で22:00まで対応
  • 道の駅 ひろた(峡の館):24時間スタンプ押印可能スポット

道の駅の駐車場と屋外トイレは原則として24時間無料で開放されていますが、スタンプラリーの押印台は防犯および盗難・破損防止の観点から、大半の駅で「館内(特産品直売所やインフォメーションカウンター内)」に設置されています。全国「道の駅」連絡会が公式に案内している通り、スタンプを押せる時間は「基本的に各道の駅の開館時間内」に限られており、早朝や夜間に到着してもシャッターが閉まっていて押印できずに引き返すケースが後を絶ちません。

愛媛県内の主要な道の駅における「スタンプ押印可能時間帯」と「戦略的分類」を比較すると、以下の明確な時間階層が浮かび上がります。

時間帯階層カテゴリ代表的な道の駅名スタンプ押印可能時間設備・攻略上の戦略的特徴
24時間押印可能枠道の駅 ひろた(峡の館)0:00~24:00(24時間)国道379号・山間部攻略の救世主。早朝・深夜のルート調整に活用可能
夜間延長枠(温泉併設)道の駅 小松オアシス8:00~18:00 / 温泉枠10:00~22:00椿温泉こまつ併設。石鎚山SA隣接で夜22時まで押印・入浴に対応
夜間延長枠(温泉併設)道の駅 霧の森(交湯〜館)ふれあい館10:00~17:00 / 交湯〜館10:00~21:00温泉施設「霧の森交湯〜館」入口正面左側に第2スタンプ台があり21時まで土足押印可
18時閉館枠(夕方延長)道の駅 今治湯ノ浦温泉通常9:00~18:00(7~8月8:30~18:30)しまなみ海道(17時閉館)を回り終えた後の夕方最終アンカーに最適
18時閉館枠(夕方延長)道の駅 うわじま きさいや広場9:00~18:00南予グルメの中核拠点。18時まで営業しているため宇和島到着が遅れても安心
朝8時開館・18時閉館枠道の駅 津島熱田温泉(産直市)8:00~18:00(冬期11~4月は8:00~17:00)2026年4月刷新。天然温泉は22時迄営業だがスタンプは1階産直市入口のため時間に注意
朝8時開館・17時閉館枠道の駅 内子フレッシュパークからり8:00~17:00(冬季変動あり)朝8時から直売所が開くため、中予・南予ルートの朝一番の起点として機能
朝8時開館・17時閉館枠道の駅 しまなみの駅御島8:00~17:00しまなみ海道エリアで最も早く開く駅の1つ。大三島での朝スタートに最適
17時閉館厳守枠(山間・島嶼)道の駅 天空の郷さんさん / 多々羅しまなみ公園9:00~17:0017時ちょうどにインフォメーション・特産品センターが閉まるため日中通過が必須
17時閉館・月曜休館注意枠道の駅 佐田岬半島ミュージアム9:30~17:002023年改称・博物館併設。月曜休館日はスタンプ押印不可のため曜日設定に厳重注意

この「17時閉館の壁」を突破するための実践的なセオリーは、朝8時からスタンプを押せる駅(内子フレッシュパークからり、しまなみの駅御島、津島熱田温泉、清流の里ひじかわ、どんぶり館など)を午前中の第1駅目に組み込み、9時~17時営業の山間部や半島部の駅(天空の郷さんさん、みかわ、佐田岬半島ミュージアム、日吉夢産地、虹の森公園まつのなど)を日中のコアタイム(10時~16時30分)に通過し、18時以降も押印可能な駅や温泉併設駅(今治湯ノ浦温泉、うわじま きさいや広場、霧の森、小松オアシス、24時間押印可能な「ひろた」など)を1日の終盤に配置することです。

特に注目すべき例外スポットとして、伊予郡砥部町の「道の駅 ひろた(峡の館)」は24時間スタンプ押印が可能と報告されており、国道379号のルート調整における貴重なバッファとして機能します。また、四国中央市の「道の駅 霧の森」は、物産館(ふれあい館)の営業が10時~17時であるのに対し、併設の温泉施設「霧の森交湯〜館」の入口にもスタンプが設置されており、温泉営業終了(通常21時、最終入館20時30分)まで土足のまま押印できるという極めて有利な特徴を持っています。

しまなみ海道エリアのETC通行料金節約と島嶼部4駅の回り方

今治市が擁する5駅のうち、「よしうみいきいき館(大島)」「伯方S・Cパーク(伯方島)」「多々羅しまなみ公園(大三島)」「しまなみの駅御島(大三島)」の4駅は、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)で結ばれた瀬戸内海の島々に点在しています。

しまなみ海道を車で巡る際に必ず知っておきたいのが、高速道路の通行料金システムです。しまなみ海道には「途中下車しても通し料金になる」といった制度は原則として存在せず、各島のインターチェンジ(IC)で出口料金所を通過するたびに1回の利用が終了し、区間ごとの通行料金が精算されます。しかし、現金払いとETC利用では料金に劇的な差が生じます。ETCカードを車載器に挿入して走行するだけで通行料金が約40%割引となり、さらに「ETCマイレージサービス」に事前登録しておくことで最大60%近くまで実質割引率を高めることが可能です。また、高速道路から一時退出して対象の道の駅に立ち寄る際も、全行程で同一のETCカードを使用し、ETC2.0アンテナ下を通過するなどの基本条件を意識しておくことが重要です。

島嶼部4駅を無駄な通行料金を払わずに巡回するための最大のポイントは、大三島にある2つの道の駅(「多々羅しまなみ公園」と「しまなみの駅御島」)の移動にあります。本州(広島県尾道)側から南下する場合でも、今治側から北上する場合でも、これら2駅は同じ大三島内に位置しているため、大三島ICと上浦ICの間で高速道路に乗り直す必要はなく、島内の一般道(県道51号・21号)を約15分走るだけで無料で移動できます。

特に大三島の大山祇神社に隣接する「しまなみの駅御島」は朝8時から営業しているため、大三島で車中泊(RVパークしまなみ海道 大三島など)をした翌朝一番のスタート地点としても最適です。そこから一般道で多々羅大橋たもとの「多々羅しまなみ公園」へ移動し、続いて高速道路で伯方島の「伯方S・Cパーク」(伯方島ICすぐ)、大島の「よしうみいきいき館」(大島南ICまたは大島北IC経由)を順に巡り、最後に四国本土側の「今治湯ノ浦温泉」(今治湯ノ浦ICすぐ・18時まで押印可能)へと繋ぐことで、時間と高速料金の双方を最小限に抑えることができます。

佐田岬メロディーロードと南予ループのドライビング戦術

愛媛県西部に突き出した日本一細長い半島・佐田岬半島(国道197号・頂上ライン)には、「道の駅 伊方きらら館」と「道の駅 佐田岬半島ミュージアム(旧・瀬戸町農業公園)」の2駅が存在します。この2駅は半島の尾根を貫く1本道(国道197号)沿いに位置するため、八幡浜市(「道の駅 八幡浜みなっと」)から半島へ入り、伊方きらら館から佐田岬半島ミュージアムまで往復するルートを取るか、あるいは大分県佐賀関港からの国道九四フェリー(三崎港発着)と組み合わせて片道通過するルートが王道となります。

道中の「道の駅 伊方きらら館」では、1階の「ふれあい水槽」での有料エサやり体験や、2階の光と映像が融合したデジタル水族館「きららアクアリウム」を楽しめます。さらに半島先端側へ進むと、「道の駅 佐田岬半島ミュージアム」付近の国道197号には、法定速度で走行するとタイヤの接地音でメロディーが車内に響く「メロディーロード」が整備されており、北側の瀬戸内海と南側の宇和海の2つの海を同時に見下ろす絶景ワインディングとあわせて屈指のドライブ体験を提供します。ただし、佐田岬半島ミュージアムは毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が休館日であり、月曜日はスタンプの押印が不可となるため、訪問曜日の設定には細心の注意が必要です。

佐田岬半島から戻った後の南予エリアは、西予市の2駅(「どんぶり館」「きなはい屋しろかわ」)、鬼北町の2駅(「日吉夢産地」「広見森の三角ぼうし」)、松野町の1駅(「虹の森公園まつの」)、宇和島市の3駅(「みま」「うわじま きさいや広場」「津島熱田温泉」)、そして最南端・愛南町の1駅(「みしょうMIC」)が、国道56号(宇和島道路)と国道197号・320号・381号の環状ルート上に綺麗に並んでいます。内陸側の山間ルート(きなはい屋しろかわ・日吉夢産地・広見森の三角ぼうし・虹の森公園まつの)を17時前の明るい時間帯に抜け、18時まで営業している宇和島沿岸部(きさいや広場・津島熱田温泉・みしょうMIC)へ抜ける一筆書きループを組むことで、南予の広大なエリアを一切の戻り道なしで走破できます。

2泊3日・3泊4日で愛媛29駅を完全制覇するモデルコース

愛媛県全29駅を一気に走破する場合、総走行距離は約850km~950kmに及びます。1日あたりの運転負担を抑え、温泉とご当地グルメをしっかり堪能するための「3泊4日完全制覇モデルコース(週末分割なら2回に分けて消化可能)」は以下の通りです。

日程攻略エリア巡回ルートと訪問駅順(全29駅)宿泊・車中泊・温泉拠点目安
Day 1東予・しまなみ海道エリア(8駅)①霧の森(新宮IC) → ②マイントピア別子(新居浜IC) → ③小松オアシス(いよ小松IC/石鎚SA隣接) → ④今治湯ノ浦温泉 → ⑤よしうみいきいき館 → ⑥伯方S・Cパーク → ⑦多々羅しまなみ公園 → ⑧しまなみの駅御島大三島「RVパークしまなみ海道 大三島」(マーレ・グラッシア大三島で海水温浴)または湯ノ浦温泉
Day 2中予・久万高原・内子エリア(8駅)⑨風早の郷風和里(松山北条) → ⑩天空の郷さんさん(久万高原) → ⑪みかわ → ⑫小田の郷せせらぎ → ⑬ひろた → ⑭なかやま → ⑮内子フレッシュパークからり → ⑯ふたみ双海エリアで夕日鑑賞後、大洲方面へ移動または道後・伊予温泉圏
Day 3大洲・佐田岬・西予エリア(6駅)⑰清流の里ひじかわ → ⑱八幡浜みなっと → ⑲伊方きらら館 → ⑳佐田岬半島ミュージアム(※月曜定休注意) → ㉑どんぶり館(西予宇和) → ㉒きなはい屋しろかわ「RVパーク 道の駅 清流の里ひじかわ」または「八幡浜みなっと RVパーク」
Day 4鬼北・宇和島・愛南エリア(7駅)㉓日吉夢産地 → ㉔広見森の三角ぼうし → ㉕虹の森公園まつの → ㉖みま → ㉗うわじま きさいや広場 → ㉘津島熱田温泉 → ㉙みしょうMIC(愛南町)「道の駅 津島熱田温泉」で美肌の湯を満喫、または「RVパーク道の駅虹の森公園まつの」

愛媛県の道の駅全29駅 一覧マスターテーブル(エリア別・改称対応版)

スタンプブックのチェックリストとして活用できるよう、愛媛県内全29駅の所在地、主要営業時間、定休日、および温泉・RVパーク・ご当地グルメの特記事項を一覧表に整理しました。

エリア駅名(旧名称・備考)所在地基本営業時間(売店基準)定休日温泉 / RVパーク / 特記事項
東予道の駅 霧の森四国中央市新宮町馬立4491-110:00~17:00(温泉は21:00迄)月曜(祝翌日、4~8月無休)温泉併設(交湯〜館) / 21時迄スタンプ可 / 霧の森大福
東予道の駅 マイントピア別子新居浜市立川町707-39:00~17:00(温泉は21:00迄)2月第3月曜〜金曜(保守休館)温泉併設(別子温泉〜天空の湯〜) / 鉱山観光テーマパーク
東予道の駅 小松オアシス西条市小松町新屋敷乙22-299:00~18:00(温泉10:00~22:00)無休(椿温泉は水曜休)温泉併設(椿温泉こまつ) / 石鎚SA隣接ハイウェイオアシス
東予道の駅 今治湯ノ浦温泉今治市長沢甲252-29:00~18:00(夏期8:30~18:30)年中無休温泉スタンド併設 / 国民宿舎・日帰り温泉が至近
しまなみ道の駅 よしうみいきいき館今治市吉海町名4520-29:00~17:00元日来島海峡大橋たもと / 海鮮七輪バーベキュー名物
しまなみ道の駅 伯方S・Cパーク今治市伯方町叶浦甲1668-19:00~17:00元日伯方の塩ソフト / ドルフィンファームしまなみ隣接
しまなみ道の駅 多々羅しまなみ公園今治市上浦町井口9180-29:00~17:00(レストラン10:00~)年中無休サイクリストの聖地碑 / 幻の高級魚マハタ料理
しまなみ道の駅 しまなみの駅御島今治市大三島町宮浦32608:00~17:00年中無休近隣にRVパークしまなみ海道 大三島 / 大山祇神社横
中予道の駅 風早の郷風和里松山市大浦1199:00~18:00年末年始目の前が瀬戸内海のビーチ / 夕日と柑橘ソフト
中予道の駅 天空の郷さんさん上浮穴郡久万高原町入野1855-69:00~17:001月1日(元旦)久万高原の黄金の柱 / sansanパン工房・高原野菜
中予道の駅 みかわ上浮穴郡久万高原町上黒岩2840-18:00~17:00年末年始国道33号沿い / 手作りとうふ・美川そうめん
中予道の駅 ひろた伊予郡砥部町総津162-19:00~17:00火曜・年末年始スタンプ24時間押印可能(峡の館)
中予道の駅 なかやま伊予市中山町中山子2718:30~17:30年末年始日本三大栗「中山栗」グルメ・シャーベット
中予道の駅 ふたみ伊予市双海町高岸甲23269:00~18:00第3火曜「しずむ夕日が立ちどまる町」ふたみシーサイド公園
南予北道の駅 内子フレッシュパークからり喜多郡内子町内子24528:00~17:00年末年始四国屈指のモデル道の駅 / 内子豚・ジェラート
南予北道の駅 小田の郷せせらぎ喜多郡内子町寺村251-18:00~17:00年末年始清流小田川沿い / 名物「たらいうどん」
南予北道の駅 清流の里ひじかわ大洲市肱川町宇和川30308:00~18:00年末年始RVパーク併設 / 24時間コインシャワー完備
南予北道の駅 八幡浜みなっと八幡浜市沖新田1581-239:00~18:00(どーや市場8:00~)年中無休2025年4月RVパーク新設 / 海鮮どーや市場
南予北道の駅 伊方きらら館西宇和郡伊方町九町越3-179-19:00~17:30年中無休ふれあい水槽・きららアクアリウム併設
南予北道の駅 佐田岬半島ミュージアム西宇和郡伊方町塩成乙293売店9:00~17:30 / 博物館9:30~17:00月曜(祝翌日)・年末年始旧・瀬戸町農業公園(2023年改称) / 月曜押印不可
南予南道の駅 どんぶり館西予市宇和町稲生1188:00~18:00年中無休西予宇和ICすぐ / 宇和米・じゃこ天実演販売
南予南道の駅 きなはい屋しろかわ西予市城川町下相1008-19:00~17:00火曜(祝営業)・年末年始城川自然牧場のベーコン・ソーセージ・栗万十
南予南道の駅 みま宇和島市三間町務田180-19:00~18:00無休(1月1日・2日休)三間ICすぐ / ブランド米「三間米」・畦地梅太郎記念美術館
南予南道の駅 うわじま きさいや広場宇和島市弁天町1丁目318-169:00~18:00年中無休宇和島鯛めし・ロイズ(ROYCE’)通年販売拠点
南予南道の駅 津島熱田温泉宇和島市津島町高田甲830-1産直8:00~18:00 / 温泉10:00~22:00産直無休 / 温泉第1・3火曜旧・津島やすらぎの里(2026年4月刷新オープン)
南予南道の駅 広見森の三角ぼうし北宇和郡鬼北町永野市138-68:00~18:00月曜(祝翌日)・年始巨大鬼王丸モニュメント・鬼北熟成きじ料理
南予南道の駅 日吉夢産地北宇和郡鬼北町下鍵山548:30~17:00水曜(祝営業)母神像「柚鬼媛(ゆきひめ)」・ゆず加工品
南予南道の駅 虹の森公園まつの北宇和郡松野町延野々1510-19:00~17:001月1日(水族館は水曜休)RVパーク併設・近隣温泉 / おさかな館・ガラス工房
南予南道の駅 みしょうMIC南宇和郡愛南町御荘平城4296-17:00~18:00年末年始愛媛最南端の駅 / 愛南びやびやかつお・真珠製品

愛媛県主要・注目12駅の徹底深掘りガイド(コピペ対応設備一覧表付き)

ここからは、愛媛県全29駅のなかでも特に検索需要が高く、リニューアルや温泉・RVパーク併設などで旅の拠点となる重要12駅について、そのままコピー&ペーストして記事パーツとして利用できる「営業時間・定休日・設備一覧」の共通フォーマット表と、アクセス・グルメ・温泉の深掘り解説を掲載します。なお、上記12駅以外の17駅についても、エリアごとの連携ルートとあわせて各セクション内で詳しく解説します。

1. 道の駅「津島熱田温泉(旧・津島やすらぎの里)」の基本情報とアクセス

2026年4月23日に、従来の「道の駅 津島やすらぎの里」から全面リニューアルオープンを果たし、名称も源泉名と地域名を冠した「道の駅 津島熱田温泉」へと生まれ変わった南予最新の注目スポットです。施設の老朽化等に伴う再整備を経て誕生した白を基調とした清潔感あふれる広大な横長の建物は、1階が産直市場「てんやわんや市」とレストラン「あつたととまる食堂」およびパン・お弁当・クレープ店(「Alpha Crepe」など)、2階が日帰り天然温泉「津島熱田温泉」と広々とした休憩ラウンジという機能的な2層構造になっています。

特産品販売所「てんやわんや市」には、宇和島や南予エリアの新鮮な野菜、河内晩柑などの柑橘類やジュース、海産物、じゃこ天、善助餅が所狭しと並び、建物の左端には苗の直売所や金魚・鯉の販売コーナーまで設けられています。2階の温泉は少しヌルヌル・トロトロとした肌触りの弱アルカリ性「美肌の湯(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉)」で、メインの大浴場に加えて露天風呂、サウナ、さらには予約制の家族風呂も新設されており、長距離ドライブの疲労回復にこれ以上ない環境を提供します。

営業時間・定休日・設備一覧

設備・情報項目詳細データ
住所〒798-3302 愛媛県宇和島市津島町高田甲830-1
ホームページへのリンク道の駅 津島熱田温泉 公式サイト
営業時間・特産品販売所(てんやわんや市):夏季(5~10月)8:00~18:00 / 冬期(11~4月)8:00~17:00
・日帰り天然温泉(2階):10:00~22:00(最終入館受付21:30)
・レストラン(あつたととまる食堂):11:00~21:00(L.O.20:30 ※14:00~17:00中休み設定の場合あり)
定休日・特産品販売所(てんやわんや市):無休(1月1日除く)
・温浴施設:毎月第1・第3火曜日
スタンプ設置場所・押印可能時間(営業時間外押印の可否)・設置場所:1階 産直市(てんやわんや市)入り口
・押印可能時間:8:00~18:00(冬期11~4月は8:00~17:00)
・営業時間外押印:不可(温泉が22時まで営業していても、産直市閉館後は注意)
JAF電子スタンプラリー対象スポット情報四国八十八景・四国道の駅電子スタンプラリー(道の駅コース全91駅)対象スポット(GPS位置情報・二次元コード取得対応)
駐車場普通車:約300台(旧区画基準60~154台から大幅拡張) / 大型車:7台 / 身障者用:2~3台
24時間トイレあり(屋外24時間トイレ完備、バリアフリー・温水洗浄便座対応)
Wi-Fiあり(無料Wi-Fi完備)
キャッシュレス決済の対応状況対応(直売所・レストランにて各種クレジットカード・QRコード決済等順次対応)
ゴミ箱設置あり(館内イートイン・店舗利用時のみ、持ち込みゴミ投棄不可)
RVパーク併設状況・1泊料金目安敷地内RVパークなし(無料大駐車場での仮眠・車中泊利用はマナー遵守で人気。近隣では宇和島市内に「法円寺RVパーク」あり)

アクセスとマップ

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