香川県小豆郡小豆島町にある「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、瀬戸内海を見下ろす小高い丘の上に約2,000本ものオリーブ畑が広がる、日本屈指のロケーションを誇る道の駅です。青い海と白いギリシャ風車のコントラストが織りなす風景は「日本のエーゲ海」とも称され、2014年公開の実写映画『魔女の宅急便』のロケ地としても全国的な知名度を誇ります。
本記事では、小豆島でのドライブ旅行やカーフェリーを利用したマイカー・キャンピングカーでの車中泊旅、さらには瀬戸内ならではの絶品ご当地グルメと日帰り温泉を満喫したい旅行者に向けて、現地の駐車場や24時間トイレのリアルな使い勝手から、必食のオリーブグルメ、後悔しないお土産選び、そして最新の温泉営業情報までを徹底的に解説します。初めて小豆島へ車を乗り入れる初心者ドライバーでも、この記事を読むだけでフェリー乗船の手続きから現地での滞在・宿泊計画まで全ての疑問が解消する構成となっています。
道の駅「小豆島オリーブ公園」の基本情報とアクセス
道の駅「小豆島オリーブ公園」は、1908年(明治41年)に日本で初めてオリーブの栽培に成功した「日本のオリーブ発祥の地」に位置する複合型の道の駅です。単なるドライブの休憩拠点にとどまらず、広大なオリーブ圃場、約120種類のハーブやバラが彩るイングリッシュガーデン、オリーブ記念館、ハーブクラフト館、イベント広場、テニスコート、体験農園、ショップ「雑貨コリコ」、宿泊施設「オリベックスうちのみ」、そして天然温泉を備えた「サン・オリーブ」までが一体となった滞在型テーマパークとしての性格を強く持っています。
訪問前に必ず押さえておきたい重要なポイントとして、園内の中心施設である「オリーブ記念館」と、温浴施設などを備えた「サン・オリーブ」では、営業時間や定休日、さらにはキャッシュレス決済の対応状況やバリアフリー構造が大きく異なります。まずは以下の基本情報一覧表で全体像を確認しておくと、現地での移動や会計がスムーズになります。
営業時間・定休日・設備一覧
| 項目 | 詳細データ・現地仕様 |
| 施設名称 | 道の駅 小豆島オリーブ公園 |
| 住所 | 〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 |
| 電話番号 / FAX | TEL:0879-82-2200 / FAX:0879-82-2215 |
| 公式ホームページ | 道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト |
| 営業時間 | ・オリーブ記念館(本館・売店)・ハーブガーデン温室:8:30~17:00 ・雑貨コリコ:9:00~17:00 ・カフェ・オリヴァス:11:00~15:00(LO 14:00 ※時期により臨時休業あり) ・サン・オリーブ(施設全体):9:00~21:00(20:45までに退館) ・サン・オリーブ温泉:15:00~20:00(最終受付19:30 ※2026年7月17日より時短営業中) ・サン・オリーブレストラン:11:30~ / 13:00~(要事前予約・2部制の団体予約制) ・オリベックスうちのみ(宿泊):チェックイン15:00~ / チェックアウト10:00 |
| 定休日 | ・道の駅(オリーブ記念館・雑貨コリコ等):年中無休 ・サン・オリーブ:毎週水曜日(全館休館)、毎週木曜日(温泉・トレーニングルームA・Bのみ休館)※祝祭日の場合は変更あり・年末定期点検休館あり |
| スタンプ設置場所・押印時間 | オリーブ記念館 中央ホール(押印可能時間:8:30~17:00 ※営業時間外の押印不可) |
| JAFスタンプ・優待情報 | ・JAFドライブスタンプラリー(電子スタンプ)対象スポット(建物周辺にて取得可) ・JAFアプリ会員証提示で「サン・オリーブ温泉」入浴料優待(大人1,000円→800円、小人700円→500円) |
| 駐車場 | 普通車201台 / 大型車9台 / 身障者用3台(24時間利用可能・入場および駐車無料) |
| EV充電スタンド | 急速充電器あり(利用可能時間:8:30~17:00 / 年中無休 / 利用料金:無料) |
| 24時間トイレ | あり(国道沿いの第2駐車場側に設置・ウォシュレット完備 ※本館内トイレは17:00閉鎖) |
| Wi-Fi | あり(無料公衆無線LAN「Olive-Free-Spot」利用可能) |
| キャッシュレス決済 | 【オリーブ記念館売店等】 ・クレジットカード:可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club) ・電子マネー / 交通系IC:可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、WAON、楽天Edy、Apple Pay) ・QRコード決済:可(PayPay、楽天ペイ、メルペイ、d払い、au PAY、ALIPAY) 【サン・オリーブ温泉】 ・クレジットカード・電子マネー・スマホ決済すべて不可(現金決済のみ) |
| ゴミ箱 | 設置あり(館内および第2駐車場の24時間トイレ横に可燃物ゴミ箱あり ※持ち込みゴミ不可) |
| RVパーク併設状況 | 敷地内へのRVパーク併設なし ・園内併設コテージ「オリベックスうちのみ」:1泊10,000円(2人用)~ ・島内近隣「RVパーク 小豆島大観音」:1泊2,000円(電源なし)~3,000円(電源あり) |
施設によって営業時間・定休日・決済方法が異なるため、到着前に以下の3エリアの違いを確認しておきましょう。
・定休日:年中無休
・魔法のほうき無料貸出&道の駅スタンプ設置場所
・クレカ / 電子マネー / PayPay等のQR決済に幅広く対応
・EV急速充電器(無料)も8:30~17:00利用可
・雑貨コリコ:9:00~17:00(年中無休)
・カフェ・オリヴァス:11:00~15:00(LO 14:00 ※臨時休業あり)
・カフェ休業時は東隣の「レストレア」でひしお丼や素麺が飲食可能
・最終受付 19:30(2026年7月17日より時短営業中)
・休館日:毎週水曜・木曜(祝日は変更あり)
・入浴料:大人1,000円 / 小人700円(JAF会員証提示で大人800円)
記念館売店はキャッシュレス対応ですが、別棟の温泉受付はクレジットカード・電子マネー不可のため千円札や小銭の準備が必須です。
オリーブ記念館横の第1駐車場は17:00にトイレが閉鎖されます。夜間の休憩・仮眠は国道436号線沿いの第2駐車場を利用しましょう。
基本情報の中でも特に注意したいのが、キャッシュレス決済の対応範囲のギャップです。お土産を購入する「オリーブ記念館」ではVISAやMasterCard、JCBなどの主要クレジットカードから、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー、さらにはPayPayや楽天ペイ、d払いといったQRコード決済までほぼ全てのキャッシュレス手段が網羅されています。しかし、園内の坂を登った先にある温浴施設「サン・オリーブ温泉」ではクレジットカードや電子マネー、スマートフォン決済がいずれも利用できません。入浴料(大人1,000円、小人700円)やレンタルタオルセット(200円)の支払いには現金が必要となるため、あらかじめ小銭や千円札を用意しておくことが重要です。
また、四国「道の駅」スタンプラリーのスタンプブック押印を目指している場合、スタンプ台が設置されている「オリーブ記念館中央ホール」は17:00に閉館します。年中無休で営業しているものの、夜間や早朝には館内へ立ち入ることができないため、17:00までの到着を厳守する必要があります。一方、JAFの「ドライブスタンプラリー」はスマートフォンの位置情報を利用した電子スタンプ方式となっており、道の駅建物周辺にて取得可能です。電気自動車(EV)で旅をするドライバーにとっては、8:30〜17:00の間、利用料金無料で急速充電器が使用できる点も大きなメリットとなります。
さらに、ファミリー層やシニア層、ペット連れの旅行者にとって役立つ設備仕様として、園内は乳幼児の入場が可能で、雨の日でも記念館の展示やクラフト体験、ショッピングを楽しめる全天候型の側面を持っています。英語メニューの用意もあり、屋内は全面禁煙(サン・オリーブ建物外に喫煙スペースあり)でクリーンな環境が保たれています。バリアフリー面では、オリーブ記念館は1階のみ車椅子での入場が可能で、サン・オリーブは全階へ車椅子で入場できます(ただしサン・オリーブ温泉での車椅子入浴は不可、専門知識を持つ介助スタッフは不在ながら可能な範囲でのスタッフ対応あり)。ペットに関しては、建物内への入店は不可となっていますが、リードを着用すれば広大な屋外のオリーブ畑やイングリッシュガーデンを一緒に散歩することが可能です。
アクセスとマップ
道の駅「小豆島オリーブ公園」がある小豆島は瀬戸内海に浮かぶ離島であるため、四国本土(高松港)や本州(新岡山港・宇野港・日生港・姫路港・神戸港)からはカーフェリーを利用して車を航送し、上陸後は島内の主要幹線道路である国道436号線を経由してアクセスします。島内の各フェリー発着港から道の駅までの所要時間とルートの目安は以下の通りです。
| 発着港(小豆島側) | 主な就航ルート・運航会社 | 道の駅までの車での所要時間 | ルートの特徴・利便性 |
| 池田港 | 高松港〜池田港(国際両備フェリー) | 車で約10分 | 定期フェリー発着港の中で道の駅に最も近く、国道436号線を東へ走るだけの快適ルート。 |
| 坂手港 | 高松東港・神戸港〜坂手港(ジャンボフェリー) | 車で約15分〜20分 | 関西(神戸)からの直行便や、高松〜小豆島間の「お帰り無料キャンペーン」利用時に便利。 |
| 土庄港 | 高松港〜土庄港(四国フェリー・小豆島フェリー) 新岡山港〜土庄港(国際両備フェリー) 宇野港〜土庄港(小豆島豊島フェリー) | 車で約23分〜25分 | 便数が最も多い島の玄関口。路線バス(小豆島オリーブバス)利用の場合は約35分。 |
| 福田港 | 姫路港〜福田港(四国フェリー・小豆島フェリー) | 車で約30分〜35分 | 関西・播磨エリアから最短距離で車ごと小豆島へ渡る場合の主要ルート。 |
| 大部港 | 日生港〜大部港(瀬戸内観光汽船) | 車で約35分〜40分 | 岡山県東部や山陽自動車道経由のドライブ旅行に適した北側の玄関口。 |
なお、近隣の「草壁港」からは車で約5分の距離に位置しています。レンタカーやマイカーを使わず公共交通機関(路線バス)でアクセスする場合は、小豆島オリーブバスの『田ノ浦映画村線』などに乗車し、「オリーブ公園口」バス停で下車して徒歩約7分、または「サン・オリーブ」バス停で下車して徒歩すぐ(約393m・徒歩5分以内)で到着します。
マイカーやキャンピングカーをフェリーに積んで小豆島へ渡る場合、車両甲板の積載スペースに限りがあるため、事前のWEB予約が必須または強く推奨されます。特にゴールデンウィークやお盆、秋の行楽シーズン、年末年始などの繁忙期は予約枠が早期に埋まり、予約なしでは満車で乗船できないケースが多発します。各フェリー会社によって予約開始日や決済ルール、当日の到着締切時刻が異なるため、利用する航路の仕様を正確に把握しておくことが不可欠です。
まず、四国フェリーグループ(小豆島フェリー・Olive Line)が運航する「高松港〜土庄港」および「姫路港〜福田港」航路では、全長6m未満の乗用車(3台まで)を対象に乗船日の2ヶ月前からWEB予約が可能となっています。変更や取り消しは出航の4時間前までWEB上で行えますが、高松発土庄行きの早朝便(6:25発および7:20発)は通年予約不可の先着順枠となっている点に注意が必要です。WEB予約はあくまで車両スペースの確保のみであり、当日は出港時間の30分前までに乗り場へ到着して車を駐車した上で、車検証を持参して窓口でチケットの購入・現地決済(姫路〜福田航路のみカード利用可、高松〜土庄航路は現金決済)を行う必要があります。出港30分前を過ぎると予約がキャンセル扱いとなる場合があるほか、全長7m以上の大型キャンピングカーやバス、または4台以上のグループはWEBではなく電話での事前問い合わせが必要となります。なお、徒歩旅客のみや二輪車(バイク・自転車)は事前予約を受け付けておらず、当日先着順での乗船となります。
次に、道の駅に最も近い池田港へ発着する「高松港〜池田港」や「新岡山港〜土庄港」を運航する国際両備フェリーでは、JR九州の豪華列車「ななつ星 in 九州」を手掛けた水戸岡鋭治氏デザインの船舶が就航しており、スカイチケット経由で乗船便出発の60日前から24時間前までネット予約が可能です。窓口営業時間は高松港が6:15〜20:30、池田港が5:00〜19:00となっており、現地での支払いにはクレジットカードや電子マネー、さらに土庄港以外ではQRコード決済も幅広く利用できます。
また、「高松東港〜坂手港」を結ぶジャンボフェリーでは、ネット予約限定で高松〜小豆島の復路車両運賃が無料になる「お帰り無料キャンペーン」などが実施されており、当日の窓口決済ではカードや電子マネー、交通系ICカードが利用可能です。岡山県の日生港と小豆島の大部港を結ぶ瀬戸内観光汽船(フェリーひなせ)は乗船日の前々日までオンライン予約が可能(当日先着枠もあり)で、宇野港〜土庄港を結ぶ小豆島豊島フェリーは予約なしの原則先着順となっています。予約不要の便や当日先着枠を狙う場合は、繁忙期には1〜2便前には港へ到着するようスケジュールに余裕を持たせることが大切です。
道の駅「小豆島オリーブ公園」に到着したら、休憩や買い物だけでなく、最低でも60分〜120分ほどの滞在時間を確保して園内を散策するのがおすすめです。入場料は完全無料で、春・夏・秋・冬のオールシーズンを通じて地中海情緒あふれる風景を満喫できます。
園内散策のハイライトとなるのが、道の駅本館である「オリーブ記念館」で無料貸出されている「魔法のほうき」を使った写真撮影です。記念館でほうきを借りたら、約2,000本のオリーブの木々に囲まれた緩やかな小道を登り、瀬戸内海を見下ろす丘の上に立つ真っ白な「ギリシャ風車」へと向かいます。この風車は1992年(平成4年)に小豆島とギリシャのミロス島との友好の証として建てられたもので、澄み渡る青空と瀬戸内海のコバルトブルー、白い風車、そして銀緑色に揺れるオリーブの葉が織りなす風景はまさに絶景です。風車の前でほうきにまたがり、カメラを低い角度から構えて連写機能でジャンプの瞬間を切り取れば、本当に『魔女の宅急便』で修業中の魔女・キキになって空を飛んでいるかのような記念写真が撮影できます。正面から青空と風車のコントラストを狙うだけでなく、風車の横や後ろから海を入れて撮影するなど、方向を変えることで全く異なる表情を楽しめるのも魅力です。
ギリシャ風車から徒歩約6分ほど園内を歩くと、イングリッシュガーデンの中に佇む「雑貨コリコ」に到着します。この建物は実写映画『魔女の宅急便』でパン屋「グーチョキパン屋」として使用されたロケセットをそのまま移築したショップで、緑と赤を基調とした店内にはミニチュアのキキのほうきなどが飾られ、物語の世界観の中で自由に写真撮影とハンドメイド雑貨の買い物を楽しめます。さらに園内には、実際に切手を貼ってハガキを投函できる「幸せのオリーブ色のポスト」や、高さ3メートルの巨大な本のモニュメント「始まりの本」、数日間だけ現れる「魔法の扉」、そして1908年に植栽された樹齢100年以上のオリーブの古木など見どころが満載です。オリーブ並木を散策しながら、2枚の葉が繋がった珍しい「ハート形のオリーブの葉」を探すアクティビティも来園者に親しまれています。また、道の駅からさらに島の南部へ足を延ばせば、昭和初期の村と木造校舎を再現した「二十四の瞳映画村」もあり、小豆島の映画文化をたどるドライブルートとしても最適です。
車中泊・休憩のしやすさを徹底チェック!
四国・瀬戸内エリアを巡る車中泊旅行者やキャンピングカーオーナーにとって、小豆島での宿泊地選びは旅の快適性を左右する最重要課題です。小豆島には道の駅が3ヶ所ありますが、その中でも「道の駅 小豆島オリーブ公園」は園内に天然温泉「サン・オリーブ温泉」を擁し、普通車201台・大型車9台・身障者用3台を収容できる24時間利用可能な無料駐車場を備えているため、休憩および仮眠スポットとして非常に高いポテンシャルを持っています。
しかし、現地の地形と駐車場の配置には明確な特徴があり、「どの駐車場に停めるか」を間違えると夜間にトイレへ行くだけで大変な苦労をすることになります。ここでは、現地駐車場の傾斜や騒音環境、24時間トイレのリアルな状況、さらには島内のRVパークや電源付きオートキャンプ場を組み合わせた「ハイブリッド車中泊術」までを深掘りします。
駐車場の傾斜と夜間の静かさ
道の駅「小豆島オリーブ公園」の駐車場は、大きく分けて丘の中腹にある「第1駐車場(オリーブ記念館真横)」、さらに坂を登った高台にある「サン・オリーブ駐車場」、そして坂を下りた国道436号線沿い・海側にある「第2駐車場(オリーブナビ小豆島・海側エリア)」に分かれています。
車中泊や夜間の仮眠で利用する場合、結論から言うと国道沿いの「第2駐車場」の一択となります。道の駅本館(オリーブ記念館)の真横にある第1駐車場は昼間の観光には至便であるものの、17:00の閉館とともに館内のトイレが施錠されてしまい、夜間に使えるトイレが周囲にないため車中泊には向きません。一方、第2駐車場には夜間でも24時間使用可能なトイレが設置されており、駐車スペースも50台〜100台以上と十分な余裕があります。
車中泊ユーザーが最も気にする「路面の傾斜」について検証すると、第2駐車場は全体的にほぼフラット(平面)に舗装されており、車内で横になった際に違和感を覚えることなく快適に就寝できる環境です。厳密に見るとトイレへ向かう階段側の区画がごくわずかに低めになっている箇所はありますが、睡眠に支障をきたすような傾きではありません。また、「夜間の静かさ」についても、第2駐車場は国道436号線に面しているものの、小豆島という離島の道路環境ゆえに夜間の交通量は少なく、本土の大幹線道路沿いの道の駅のように大型トラックの走行音やアイドリング音に一晩中悩まされる心配はほとんどありません。翌朝もそのまま歩いて園内のオリーブ畑やギリシャ風車の散策へ出かけられるため、観光拠点としての利便性も抜群です。
ただし、現地での動線として1点だけ押さえておくべきなのが、海側の第2駐車場から園内高台にある併設の「サン・オリーブ温泉」までは、行きにかなり急な坂道を登っていく必要があるという点です。入浴後に坂を歩いて下ると汗をかいたり冬場に湯冷めしたりするため、温泉を利用する際は一度クルマで高台の「サン・オリーブ」駐車場へ移動して入浴を済ませ、その後に坂を下りて第2駐車場へ車を停め直す方法が最も快適です。
ここで、小豆島での車中泊をより安全かつスマートに楽しむための「一般駐車場での無料仮眠マナー」と「公認RVパーク・オートキャンプ場の積極活用」を組み合わせたハイブリッド車中泊ガイドを提案します。道の駅の一般駐車場はあくまで長距離運転の疲労を回復するための「仮眠・休憩スペース」であり、キャンプ場ではありません。第2駐車場で無料仮眠をとる際は、アイドリングストップの徹底や夜間・早朝の静粛保持はもちろんのこと、車外への椅子・テーブルの展開、オーニングの張り出し、火気を使用した自炊行為は厳禁です。また、トイレ横のゴミ箱への家庭ゴミ・車中泊ゴミの大量投棄も控え、常識とマナーの範囲内で利用することが求められます。
その上で、「車内でエアコンや電子レンジ、ケトルなどの電化製品を使いたい」「区画内でゆったりとプライベート空間を確保したい」「旅の途中で溜まったゴミを正規のルールで処理したい」「温水シャワーを24時間いつでも浴びたい」というニーズがある場合は、島内に整備されている日本RV協会認定のRVパークや、AC電源付きの高規格オートキャンプ場を有料で利用するスタイルが圧倒的におすすめです。小豆島はキャンピングカーでの旅に非常に優しい島であり、以下の視覚データおよび比較表に示す通り、多様な公認車中泊スポットが揃っています。
島内の各公認車中泊スポットおよび併設宿泊施設の詳細スペックと利用条件は以下の通りです。
| 施設名 | 1泊料金目安 | AC電源 | 区画サイズ・乗入制限 | 設備・特徴・チェックイン/アウト |
| 道の駅 小豆島オリーブ公園(第2駐車場) | 無料(仮眠のみ) | なし | 普通車201台・大型9台 | 24hウォシュレットトイレあり。車外展開・火気厳禁。短時間の仮眠向け。 |
| RVパーク 小豆島大観音 | ・A区画(電源有):3,000円 ・B区画(電源無):2,000円 ※くるま旅会員割引あり | あり(A区画:100V/15A・1500W) | 縦8m×横7.5m・高さ無制限(A区画2台・B区画3台) | 日本RV協会公認。24hトイレ・シャワー完備。指定袋300円でゴミ処理可。ペット可(リード必須)。IN 15:00~ / OUT ~9:00(受付9:00~17:00)。 |
| 小豆島ふるさと村キャンプ場 | ・オートAリーズナブル:5,500円~ ・オートAスタンダード:6,600円~ | あり(15A) | 約100㎡・定員6名・大型キャブコン(ジル・クレソン等)乗入可 | 「道の駅 小豆島ふるさと村」併設。個別水洗トイレ・温水シャワー完備。ペット可。IN 14:00~17:00 / OUT ~11:00。 |
| camp tiki-tiki | ・【小】ソロ/ペア:2,750円~ ・【中】車中泊向け:3,300円~ | あり | 【小】4m×9m+α(軽自動車まで) 【中】約7m×8m(普通車5m未満) | 車中泊専用プランがある高コスパ施設。オンラインカード決済可・ペット可。IN 15:00~17:00 / OUT ~10:00。 |
| オートビレッジYOSHIDA | ・オートサイトA:4,400円~ | あり | 縦10m×横10m・定員5名・車両乗入OK | 広々とした100㎡区画でテント展開やタープ張りも可能。温水シャワー・ペット可。IN 15:00~18:00 / OUT ~10:00。 |
| オリベックスうちのみ(園内併設) | ・2人用:10,000円~ | 室内完備 | 道の駅小豆島オリーブ公園敷地内コテージ | 連泊中、1日だけベッドとキッチン付きの部屋でゆっくり休みたい場合に最適。IN 15:00~ / OUT ~10:00。 |
公認車中泊施設の中でも筆頭候補となるのが、第3駐車場を車中泊サイトとして開放している日本RV協会認定の「RVパーク 小豆島大観音」です。一般料金は1泊1台につき電源ありのA区画(2台)が3,000円、電源なしのB区画(3台)が2,000円ですが、くるま旅クラブのスタンダード会員ならA区画2,800円・B区画1,800円、プレミアム会員ならA区画2,500円・B区画1,500円に割引され、さらに会員特典として「交通安全お守り」のプレゼントも受けられます。1区画あたり「縦8m×横7.5m・高さ無制限」という圧倒的なゆとりが確保されており、周囲を気にせずのびのびと車中泊が可能です。A区画には100V・15A(1500W)のAC電源が備わっており、スマートフォンの充電や秋冬の暖房器具・電気毛布の使用も安心です(ただし15A上限のため、夏場に消費電力の大きい家庭用エアコンをフル稼働させる場合は注意が必要)。場内には24時間利用可能なトイレとシャワールーム、自動販売機、無料の水道があり、受付(9:00〜17:00)にて指定ゴミ袋(1枚300円)を購入すれば分別したゴミの引き取りにも対応してくれます。夜間22:00〜7:00はクワイエットタイム(発電機の使用は終日不可)として静寂が守られ、車でわずか3分の場所には絶景温泉「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」もあるという理想的な環境です。
さらに、道の駅「小豆島オリーブ公園」から車で約15分ほどの「道の駅 小豆島ふるさと村」には、高規格な「小豆島ふるさと村キャンプ場」が併設されています。こちらのオートAサイト(約100㎡・定員6名・1泊5,500円〜6,600円)はAC電源付きで、「クレソンボヤージュ」や「ジルノーブル」といった大型キャブコン(キャンピングカー)でも余裕で乗り入れ可能であり、個別の水洗トイレや温水シャワーも完備されています。よりリーズナブルに電源付き車中泊を楽しみたい場合は、軽自動車向けの小サイト(2,750円〜)や全長5m未満の普通車向け車中泊サイト(約7m×8m+横付け駐車場・3,300円〜)を備えた「camp tiki-tiki」や、10m×10mの電源付き区画を4,400円〜で利用できる「小豆島オートビレッジYOSHIDA」、さらにはウォシュレット式トイレや給湯・AC電源・ゴミ捨て場を備えた「マリンリゾート小豆島オートキャンプ場」など、小豆島にはAC電源付きのキャンプ場が9件も点在しています。日程の前半は道の駅「小豆島オリーブ公園」の第2駐車場で静かに仮眠をとり、後半はこれらのRVパークや電源付きサイトに宿泊するハイブリッドプランを組むことで、バッテリー残量やゴミ問題に一切悩まされない最高のくるま旅が実現します。
- 向いている日:フェリー到着後の夜間仮眠・早朝に風車を散策したい日
- 路面・トイレ:平坦で寝やすい / 階段上に24hウォシュレットトイレあり
- 温泉動線:入浴時は高台の「サン・オリーブ」へ車で移動し、入浴後に第2駐車場へ戻るのが快適
- マナー制限:車外への椅子・テーブル展開、自炊・火気使用、ゴミ持ち込み投棄、アイドリングは厳禁
- 向いている日:エアコン・電化製品の使用時、ゴミ処理やサブバッテリー充電を行いたい日
- RVパーク 小豆島大観音:電源付A区画3,000円(会員割引有)/ 縦8m×横7.5m / 24hシャワー・指定袋300円でゴミ処理OK
- 小豆島ふるさと村キャンプ場:電源付オートAサイト5,500円~ / 約100㎡でキャブコン乗入OK / 個別水洗トイレ&温水シャワー
- camp tiki-tiki:車中泊向け電源付サイト2,750円(軽)~3,300円(普通車)と高コスパ
24時間トイレの清潔感
車中泊や夜間のドライブ休憩において、駐車場の平坦性と並んで重要なチェックポイントが「24時間トイレ」の清潔感と設備仕様です。前述の通り、道の駅「小豆島オリーブ公園」の本館(オリーブ記念館)内にあるトイレは17:00の営業時間終了とともに閉鎖されるため、17:00から翌朝8:30までの時間帯に利用できるトイレは、国道436号線沿いの「第2駐車場」に設置されている屋外トイレ棟のみとなります。
この第2駐車場の24時間トイレは、駐車スペースからすぐ上に続く階段を登った場所に位置しています。夜間に足元が暗くなる時間帯や、雨天時にトイレへ行く距離を少しでも短縮したい場合は、第2駐車場の中でもトイレへ続く階段のすぐ下の区画を選んで駐車するのが賢いポイントです。
気になる内部の設備として、洋式便器には車中泊ユーザーが最も重視するウォシュレット(温水洗浄便座)が完備されています。トイレの建物自体は建設から年数が経過しているため、最新式の道の駅のような華やかさはありませんが、日々の清掃が隅々まで行き届いており、清潔感は十分に保たれていて気持ちよく使用できます。洗面台には小さなボウルが2個設置されており、朝の洗顔や手洗いもスムーズに行えます。
また、夜間の利用時に大変助かるのが照明設備です。このトイレ棟には24時間作動する人感センサーが備わっており、夜間に人が中へ入ると自動的にパッと明るい電気が点灯するため、暗闇の中で手探りでスイッチを探す必要がありません。ただし、トイレ棟の入り口には密閉する扉(ドア)がない開放構造となっているため、風がある日には外から落ち葉が入り込んでいたり、夏場の夜間に照明の光に誘われて小さな虫が入ってきたりすることがあります。自然豊かな離島の公園ならではの環境ですので、夏場に車中泊をする際は虫除け対策をしておくとより快適です。なお、トイレの入り口横には可燃物のゴミ箱も用意されていますが、こちらはドライブ休憩中のちょっとしたゴミを捨てるための設備ですので、車中泊で出た生活ゴミなどを持ち込まないようマナーを守って利用しましょう。
ここがおすすめ!「小豆島オリーブ公園」の必食グルメとお土産
道の駅「小豆島オリーブ公園」を訪れたら絶対に体験したいのが、国産オリーブ栽培発祥の地ならではのフレッシュなオリーブオイルを惜しげもなく使ったご当地グルメと、ここでしか手に入らない限定お土産の数々です。
オリーブオイルは果実を搾った「フレッシュジュース」とも呼ばれ、現地で味わう一番搾りの小豆島産エキストラバージンオリーブオイルは、普段の食卓で使う輸入オイルとは比較にならないほど若草のように爽やかでフルーティーな香りと、絹のように滑らかな口当たりを持っています。ここでは、現地で味わうべき必食グルメ・スイーツと、直売所(売店)で買うべき鉄板のお土産を余すところなくご紹介します。
レストラン・テイクアウト情報
園内および隣接エリアでは、ドライブ途中に片手で楽しめるテイクアウトスイーツから、地中海・スペイン地方の郷土料理を取り入れたおしゃれなカフェランチ、さらには小豆島名物の「ひしお丼」や手延べ素麺「島の光」まで、多彩なグルメを堪能できます。
まず、道の駅「小豆島オリーブ公園」を訪れた人のほとんどが注文する名物テイクアウトスイーツが、オリーブの葉の粉末をブレンドした淡い緑色のソフトクリーム「オリーブソフト」と、その進化系である「小豆島のオリーブオイルかけてみました」(550円〜600円税込)です。「小豆島のオリーブオイルかけてみました」は、まろやかでクリーミーな味わいのベースにほんのりとオリーブの葉の爽やかな風味が広がるオリーブソフトの上から、フルーティーな小豆島産エキストラバージンオリーブオイルを贅沢に回しかけた一品です。一見すると「甘いソフトクリームにオイル?」と意外に思えますが、小豆島ではまさに「王道」の組み合わせであり、フレッシュなオイルの芳香とミルクのコクが溶け合うことで、驚くほど上品でリッチな大人のデザートに仕上がっています。まずはオイルがかかっていない部分を一口食べてオリーブの葉の風味を確かめ、続いてオイルがたっぷり絡んだ部分を味わうことで、1つのソフトクリームで2段階の美味しさを楽しめます。
次に、園内でしっかりランチや軽食を取りたい場合におすすめなのが、小豆島産オリーブオイルの美味しさを引き出すメニューが揃うカフェ「OLIVAZ(カフェ・オリヴァス)」(営業時間 11:00〜15:00 / LO 14:00)です。一番人気の「OLIVAZ チリンドロンライス」(1,480円税込)は、鶏肉とパプリカなどの野菜をトマトソースでじっくり煮込んだスペインの郷土料理「チリンドロン」を、ヘルシーな雑穀米と合わせたワンプレートメニューです。トッピングされたとろーり温泉卵を崩してチリンドロンと混ぜ合わせ、小豆島産オリーブオイルの風味とともに頬張ると、トマトの旨味とまろやかな卵が絶妙なハーモニーを奏でます。プレートには季節の野菜を使った「気まぐれベジタブル」と、小豆島産オリーブオイルをシンプルに味わうサラダも添えられており、見た目にも華やかな一皿です。
同じくカフェ・オリヴァスで高い人気を誇る「OLIVAZ サラダピザ」(1,380円税込)は、自家製トマトソースをたっぷり塗って焼き上げたピザ生地の上に、みずみずしいフレッシュ野菜とボロニアソーセージ、パルメザンチーズ、そして中央に温泉卵を載せたメニューです。とろける温玉と香り高いオリーブオイルがドレッシング代わりとなり、野菜のシャキシャキ感を楽しみながらペロリと食べられます。さらに、イタリア・トスカーナ地方のおふくろ料理でたっぷりの野菜と白いんげん豆を塩とオリーブオイルのみで煮込んだ具だくさんの「OLIVAZ リボッリータスープ(バケット付き)」(980円税込)や、新鮮なトマトをふんだんに使ったスペイン・アンダルシア地方の爽やかな冷製スープに、焼いたバケットへニンニクとトマトをこすりつけて食べるカタルーニャ地方のパンをセットにした「OLIVAZ ガスパチョスープとパンコントマテ」(1,080円税込)など、オリーブオイルの本場・地中海各国の料理がラインナップされています。食後にはブレンドコーヒー(HOT/ICE 400円)、カフェラテ(HOT/ICE 500円)、カプチーノ(HOT 500円)、オレンジジュースやパイナップルジュース(各400円)でゆったりとカフェタイムを過ごせます。
ここで、訪問時に失敗しないための非常に重要な現地情報をお伝えします。園内の温浴施設棟にある「サン・オリーブレストラン」は現在、室内52席および展望テラスを備えた「事前予約制・2部制(11:30〜 / 13:00〜、毎週水曜定休)」の団体予約制レストランとして運営されており、また「カフェ・オリヴァス」も時期によって臨時休業となる場合があります。
もし訪問日にカフェ・オリヴァスが臨時休業していたり、「小豆島ならではの和食やご当地丼、素麺を食べたい!」という場合は、道の駅「小豆島オリーブ公園」のすぐ東隣に隣接する「小豆島オリーブ園」内のレストラン「レストレア」を利用するのがベストな選択です。レストレアでは、小豆島のご当地グルメである「ひしお丼」を2種類味わうことができます。「ひしお丼」とは、①小豆島産の醤油やもろみを使うこと、②小豆島産の魚介や野菜などの食材を使うこと、③箸休めにオリーブまたは小豆島佃煮を使うこと、という3つの定義を満たした名物丼です。
レストレアの看板メニュー「もろみ味噌とたっぷり野菜のひしお丼」は、小豆島産100%のエキストラバージンオリーブオイルで香ばしく炒めた島採れ野菜と、伝統のもろみ味噌を使った旨味たっぷりのそぼろが載った丼で、小豆島手延べ素麺『島の光』を使った温かい「にゅうめん(汁物)」、箸休めの「オリーブ新漬または小豆島佃煮」、デザートの「ごま団子」がセットになっています。食べる際にテーブル備え付けのエキストラバージンオリーブオイルをぐるっと2周かけていただくと、もろみ味噌の濃厚なコクがまろやかになり、驚くほど口当たりが良くなります。もう一つの「特製ソースでいただくオリーブ牛のひしお丼」や、小豆島の彩り野菜とオリーブの実がトッピングされた「小豆島オリーブ園の野菜チーズカレー」(こちらも仕上げにエキストラバージンオイルをひと回しするのがおすすめ)も絶品です。さらに、小豆島手延べ素麺『島の光』(+50円でオリーブ素麺に変更可能)に天ぷら3種盛り合わせ・さといものそぼろ煮・いんげんの白和え・キノコの炊き込みご飯が付いた定食や、タコの釜めし御膳、鳥団子鍋御膳、スパイシーチキンのグリーンソース&茄子と牛挽き肉の冷製パスタ(小豆島産オリーブオイルと香草塩につけて食べる焼きたてパン付き)、各種ドリンク(コーヒー・紅茶400円、カフェオレ・クリームソーダ450円、ノンアルコールビール350円)まで幅広く揃っているため、あらゆる世代の食の好みに応えることができます。
直売所・おすすめのお土産
道の駅の本館である「オリーブ記念館」の売店(8:30〜17:00・年中無休)と、園内の「雑貨コリコ」(9:00〜17:00・年中無休)、そして周辺の直売ショップには、小豆島産の最高級エキストラバージンオリーブオイルから、ご飯のお供、伝統の手延べ麺、醤油、スイーツ、さらにはオリーブコスメやオリーブウッドの木工品まで、小豆島の魅力が詰まった特産品が所狭しと並んでいます。
お土産選びで迷わないよう、まずは現地で購入できる代表的な人気商品の価格帯とジャンル別の内訳を視覚的に確認しておきましょう。
まず絶対にチェックしたい筆頭のお土産が、道の駅オリジナルの「公園エクストラバージンオリーブオイル」(4,400円税込)と「公園オリジナルバージンオイル」(1,650円税込)です。「公園エクストラバージンオリーブオイル」は、小豆島産ならではの若草のような清々しい香りと熟れた果実の深い味わいを誇る最高級オイルで、加熱せずにそのままバゲットにつけたり、サラダやカルパッチョ、冷奴の仕上げにかけたりすることで真価を発揮します。日常のパスタや炒め物など幅広い料理にたっぷり使いたい場合は、1,650円の「公園オリジナルバージンオイル」がコストパフォーマンスに優れています。なお、小豆島全体では一粒一粒手摘みした果実をその日のうちに搾る「東洋オリーブ(手摘み・和み・巧み)」や、隣接する小豆島オリーブ園の「1st ORIGIN(バージンオイル180g 1,512円 / 450g 2,700円、小豆島産100% 5,400円)」、さらには香川県オリーブオイル品評会で知事賞を受賞した「AMY FARM シンフォニア」や単一品種「TABEMONO レッチーノ」、井上誠耕園の「柑橘オリーブオイル レモン」「新鮮生葉バジルオリーブオイル」など個性豊かなオイルが生産されており、秋から冬にかけてはコリコリとした食感を楽しめる季節限定の「新漬けオリーブ(ミッション種・マンザニロ種)」も登場します。
食品・調味料ジャンルで不動の人気ナンバーワンを誇るのが、共栄食糧(麺の里 庄八)などが手掛ける万能調味料「食べるオリーブオイル」(1,080円税込)です。瀬戸内産のちりめんじゃこや刻みニンニク、タマネギなど12〜13種類もの素材をオリーブオイルにじっくり漬け込んでおり、温かい白ご飯にのせるのはもちろん、パスタやトースト、豆腐にのせるだけで極上の一品になるため、自宅用にも贈答用にもまとめ買いする人が絶えません。また、オリーブオイルに小豆島の醤油と爽やかな柚子・すだちを合わせた道の駅限定の「オリジナル和風ドレッシング」(1,030円税込)や、岩塩にオリーブの葉とマジョラム、タイム、ローレルなどのハーブを配合した「オリーブ・ハーブ・ソルト」(667円税込)、昔ながらの杉樽で2倍の原料と歳月をかけて熟成させたヤマロク醤油の最高峰「鶴醤(つるびしお)」(810円税込)も料理好きにはたまらない逸品です。
麺類やレトルト食品では、『マツコの知らない世界』や『シューイチ』などのテレビ番組で紹介され全国的なブームとなった「オリーブラーメン(トマトスープ・塩味・海鮮スープ)」(770円〜788円税込)が外せません。かんすいを使わず、小豆島伝統の手延べ製法によって麺の生地にオリーブオイルを練り込んでおり、モチモチとした弾力とツルツルとした滑らかなのど越しが最大の特徴です。もちろん、伝統の手延べ素麺「島の光」(単品380円〜)と鮮やかな緑色のオリーブ素麺がセットになった「オリーブ素麺・手延べ素麺セット」(1,120円税込)や、瀬戸内の温暖な気候とオリーブの搾り果実で育まれた黒毛和牛を使った「オリーブ牛ビーフカレー」(756円〜918円税込)、さらには「子持ちきくらげ(しそ味)」(540円)や「おいしいもろみ」(330円)といった佃煮類も定番の美味しさです。
職場や友人へのばらまき用お菓子・スイーツとしては、ホワイトチョコレートにオリーブオイルをブレンドしてまろやかな口どけに仕上げた春日堂の「オリーブチョコレート」(特大1,180円税込・24個入まで展開)や、讃岐うどん用の小麦粉「さぬきの夢」をベースに8種類の風味で焼き上げたクッキー「オリーブの夢」(16枚入 710円税込)、島育ちのハーブを練り込んだ「ハーブクッキー」(8枚入 540円 / 15枚入 1,080円)、素麺の「島の光」をオリーブオイルでカリッと揚げた菊水堂の「そうめんポリポリ」、岡田長栄堂の栗饅頭「栗っこ」や洋菓子「オリーブポルボローネ」が大変喜ばれます。ドライブ中のリフレッシュには、1本200円の「小豆島オリーブサイダー」や見た目にもインパクトがある「オリーブコーラ」(170円)もおすすめです。
さらに、女性へのプレゼントや自分へのご褒美として絶大な支持を集めているのがオリーブコスメと雑貨です。高純度の保湿成分が手肌をしっとりなめらかに保つ「オリーブガーデンハンドクリーム」(730円税込)をはじめ、全身や髪のケアに使えるポンプ式の「化粧用オリーブオイル(80mL 1,650円〜)」、「小豆島オリーブバージンソープ(90g 1,045円)」、オーデコロンまで幅広く揃っています。また、使い込むほどに味わい深く変化する「オリーブウッド」の木工品や、園内の「雑貨コリコ」で販売されているオリーブや『魔女の宅急便』をモチーフにしたハンドメイドアクセサリーも、小豆島オリーブ公園ならではの特別な旅の思い出になります。
周辺の温泉・入浴施設情報
車中泊や長距離ドライブ、ツーリングの疲れをリセットするために欠かせないのが入浴施設の情報です。道の駅「小豆島オリーブ公園」は、敷地内の高台に天然温泉「サン・オリーブ温泉」を併設しているため、入浴後に島内の夜道を長距離移動することなくそのまま休息に入れるという大きなアドバンテージを持っています。
ここでは、併設の「サン・オリーブ温泉」の最新スペックに加え、サン・オリーブ温泉が定休日となる水曜日・木曜日でも安心して入浴できる島内の代替日帰り温泉2施設を合わせた計3施設の基本データを整理します。
- 施設名: サン・オリーブ温泉(道の駅 小豆島オリーブ公園 敷地内併設)
- 道の駅からの距離: 敷地内(0km ※第2駐車場からは急な登り坂があるため、車での園内移動で約1分〜2分、徒歩で約5分〜7分)
- 入浴料 / 営業時間: 大人(中学生以上)1,000円・小人(小学生以下)700円・幼児(3歳未満)無料・レンタルタオルセット200円(JAFアプリ会員証提示で大人800円・小人500円に優待割引) / 15:00〜20:00(最終受付19:30 ※2026年7月17日より時短営業中、毎週水曜・木曜定休 ※祝祭日の場合は変更あり)
- 施設名: オリーブ温泉 満天の湯(マルナカ新土庄店内)
- 道の駅からの距離: 車で約20分〜25分(約12km / 土庄港からは車で約5分)
- 入浴料 / 営業時間: 大人(中学生以上)1,100円・小人(5歳〜小学生)300円・幼児(4歳以下)無料・平日限定親子入浴(親1名+小人1名)1,130円 / 【月〜木・日・祝】11:00〜20:30(最終受付20:00)、【金・土】11:00〜21:00(最終受付20:30)、毎週火曜定休(祝祭日の場合は営業)
- 施設名: オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル「オリビアンの湯」
- 道の駅からの距離: 車で約25分〜30分(約15km / 土庄港から車で約17分、「RVパーク 小豆島大観音」から車で約3分)
- 入浴料 / 営業時間: 大人1,000円〜1,200円・小人(3歳〜小学生)500円〜600円(タオル代別途) / 15:00〜20:00(最終受付)、不定休
道の駅敷地内にある「サン・オリーブ温泉」の泉質は、源泉温度20℃の「単純放射能冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)」で、痛風や関節リウマチ、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症などに効能があるとされています。浴場内には、瀬戸内海を見渡す開放的な「露天風呂」や、心地よい香りに包まれる「ハーブ風呂」など計8種類のお風呂と、2種類のサウナが完備されており、ドライブで凝り固まった身体を芯から温めることができます。
利用にあたって特に注意したいのが、2025年4月の料金および休館日改定と、2026年7月17日からの営業時間短縮です。現在は営業時間が「15:00〜20:00(最終受付19:30)」となっており、また定休日も従来の水曜日のみから「水曜日(サン・オリーブ全館休館)および木曜日(温泉・トレーニングルームA・Bのみ休館)」へと拡大されています。そのため、19:30までに必ず受付を済ませること、支払いは現金のみ(クレジットカード・電子マネー不可)であること、そしてJAF会員の方は受付でアプリ会員証を提示して200円割引(大人1,000円→800円)を受けることを忘れないようにしましょう。
もし水曜日や木曜日に道の駅「小豆島オリーブ公園」周辺を訪れる場合は、土庄町の大型スーパー「マルナカ新土庄店」内にある「オリーブ温泉 満天の湯」へ行けば、14種類の多彩なお風呂を楽しめるうえ、スーパーでの食料品・飲料の買い出しも一度に済ませることができます。また、「RVパーク 小豆島大観音」で車中泊をする日や、瀬戸内海に沈む夕陽を眺めながら入浴したい日には、RVパークから車で3分の「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」の天空露天風呂とクリマサウナを利用するルートが最もスムーズです。
場所:道の駅敷地内(0km)
時間:15:00~20:00(受付19:30)
料金:大人1,000円(JAF優待800円)
休日:水曜・木曜(祝日は変更)
特徴:ハーブ風呂や海を望む露天風呂など8種。入浴後すぐ車中泊へ移行可能。
場所:マルナカ新土庄店内(車約23分)
時間:11:00~20:30(金土は~21:00)
料金:大人1,100円 / 小人300円
休日:火曜日(祝日は営業)
特徴:14種類のお風呂。大型スーパー併設で夕食の買い出しと同時に完結。
場所:土庄町屋形崎(大観音から車3分)
時間:15:00~20:00(最終受付)
料金:大人1,000円~1,200円(タオル別)
休日:不定休
特徴:瀬戸内海を一望する天空露天風呂。「RVパーク小豆島大観音」利用時に最適。
まとめ:道の駅「小豆島オリーブ公園」はこんな人におすすめ!
ここまで、香川県小豆島町の「道の駅 小豆島オリーブ公園」について、基本情報やフェリー乗船時の注意点、第2駐車場での車中泊環境と島内RVパークの活用法、必食のオリーブグルメとお土産、そして最新の温泉情報を詳しく解説しました。この記事の結論として、道の駅「小豆島オリーブ公園」は以下のような方に特におすすめのスポットです。
- 瀬戸内海の青い海と白いギリシャ風車が織りなす「日本のエーゲ海」の絶景を眺めながらドライブ休憩したい人
- 無料の「魔法のほうき」をレンタルして、実写映画『魔女の宅急便』のロケセット(雑貨コリコ)や風車の前で空飛ぶ記念写真を撮りたい人
- 敷地内併設の天然温泉「サン・オリーブ温泉」で汗を流し、夜間も静かで平坦な第2駐車場(24時間ウォシュレットトイレあり)や島内の公認RVパークで快適に車中泊をしたい人
- 「小豆島のオリーブオイルかけてみました(オリーブソフト)」や「OLIVAZ チリンドロンライス」、隣接店の「ひしお丼」など、本場のオリーブオイルグルメを堪能したい人
- 小豆島産一番搾りのエキストラバージンオリーブオイルや「食べるオリーブオイル」「オリーブラーメン」、保湿力抜群のオリーブコスメなど、島内随一の品揃えからお土産を選びたい人

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