愛媛県宇和島市津島町に位置する「道の駅 津島熱田温泉(みちのえき つしまあつたおんせん)」は、2026年4月23日に総事業費約32.97億円を投じて全面リニューアルオープンを果たした、四国屈指の滞在型・温浴複合道の駅です。
もともとこの場所には、2002年(平成14年)4月に旧津島町が日帰り温泉施設「熱田温泉」を中核として開業し、2014年(平成26年)4月に道の駅として登録された「道の駅 津島やすらぎの里」が存在していました。しかし、長年の稼働による設備の老朽化や不具合、さらには新型コロナウイルス感染症の影響が重なったことで、2023年(令和5年)10月から温浴部門などが長期休止に入り、抜本的な再整備工事が進められてきました。約2年半の歳月を経て名称も新たに生まれ変わった現在の施設は、単なる通過型の道路休憩施設という枠組みを大きく超え、ここを訪れること自体が旅の目的となる「デスティネーション(目的地)型道の駅」として設計されています。
建物の2階フロア全体を占める日帰り天然温泉には、化粧水のようにとろりとした肌触りで知られる「美肌の湯(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)」が引かれています。さらに、全国的にも希少な2億年前の珪化木「ジュラシックウッドストーン」を壁面に配した105℃の高温サウナや、四国内で最深クラスとなる水深1.5メートルの地下水掛け流し「滝行水風呂」、そして全室で源泉かけ流しが楽しめる3室の貸切家族風呂が新設されました。
一方、1階フロアには宇和島名物の「鯛めし」や伝統の漁師飯「津島六宝」を味わえるレストラン「あつた とと丸食堂」と、宇和海の旬の鮮魚や焼き立ての米粉パン、職人がその場で揚げる熱々の「宇和島じゃこ天」が揃う特産品販売所「てんやわんや市」が並び、南予エリアの豊かな食文化と極上の温泉体験を一度に満喫できる構造となっています。
本記事では、四国一周ドライブや車中泊旅、さらには四国へのサウナ遠征(サ旅)を計画している旅行者に向けて、現地の駐車場環境や24時間トイレの清潔度、近隣の公認RVパーク・オートキャンプ場を組み合わせたハイブリッド車中泊術、必食のご当地グルメ、そして温泉・サウナの徹底攻略法までを詳しくレポートします。
道の駅「津島熱田温泉」の基本情報とアクセス
愛媛県南予地方の交通結節点として機能する「道の駅 津島熱田温泉」は、宇和島市中心部と愛南町・高知県宿毛市方面を結ぶ幹線ルート上に位置しています。
2024年7月の着工から2026年3月の工事完了を経て、同年4月23日正午にグランドオープンを迎えた新駅舎は、鉄筋コンクリート造2階建て・延床面積3,640.78平方メートルの威容を誇ります。緑豊かな津島の山並みを背景に浮かび上がる白亜の近代的な建物は視認性が極めて高く、旧施設時代と比較して駐車可能台数も大幅に拡張されたことで、大型連休や週末の観光シーズンでもゆとりを持って立ち寄れるインフラが整えられました。
営業時間・定休日・設備一覧
施設内の産直市場、各食物販テナント、レストラン、および2階の温浴部門は、それぞれ利用者のライフスタイルや旅行動線に合わせた独自の営業時間と定休日を設定しています。
とりわけ注意しておきたい点として、1階の特産品販売所「てんやわんや市」が年中無休で朝8時から営業しているのに対し、2階の日帰り温泉と1階のレストラン「あつた とと丸食堂」、およびベーカリー「うぶすな」には毎月第1・第3火曜日の定休日が設けられています。火曜日に南予方面をドライブする際は、第1・第3火曜日に該当しないかを事前に確認しておくことが重要です。
| 項目 | 詳細データ・設備仕様 |
| 施設名称 | 道の駅 津島熱田温泉(旧名称:道の駅 津島やすらぎの里) |
| 住所 | 〒798-3302 愛媛県宇和島市津島町高田甲830-1 |
| 登録路線・駅番号 | 高知県道・愛媛県道4号宿毛津島線(第41回登録 / 駅番号:38026) |
| ホームページ | 道の駅 津島熱田温泉 公式ホームページ |
| 電話番号(部門別) | ・日帰り温泉 津島熱田温泉:0895-49-6920 ・特産品販売所 てんやわんや市:0895-49-6924 ・レストラン あつた とと丸食堂:0895-49-6923 ・島原かまぼこ 津島熱田温泉店:0895-32-6229 ・うぶすな(パン・おにぎり):080-8071-3250 ・橋本鮮魚:090-1571-5017 ・にのみや整体院:070-1739-1868 / 美し処 花真珠:080-2456-2303 |
| 営業時間 | ・特産品販売所(てんやわんや市):夏季(5月~10月)8:00~18:00 / 冬季(11月~4月)8:00~17:00 ・日帰り天然温泉(2階):10:00~22:00(最終入館受付 21:30) ・レストラン(あつた とと丸食堂):11:00~14:00(L.O. 13:30)、17:00~21:00(L.O. 20:30) ・うぶすな(ベーカリー・おむすび):9:00~17:00 |
| 定休日 | ・特産品販売所(てんやわんや市):年中無休(1月1日のみ休館の場合あり) ・日帰り温泉・レストラン・うぶすな:毎月第1・第3火曜日 |
| スタンプ設置場所・押印可能時間 | 特産品販売所「てんやわんや市」入り口付近に設置 押印可能時間:8:00~18:00(冬季11月~4月は8:00~17:00)※営業時間外の押印は不可 |
| JAF電子スタンプラリー情報 | 四国「道の駅」スタンプラリー対象駅、JAF電子スタンプラリー・ドライブスタンプ対象スポット |
| 駐車場(24時間利用可能) | 合計 313台(宇和島市再整備概要基準) ・第1駐車場:普通車 191台 / 大型車 6台 / 身障者用 4台 ・第2駐車場:普通車 112台 ※国土交通省四国地方整備局案内では普通車309台・大型車6台・身障者用4台(計319台)と表記 |
| 24時間トイレ | あり(男性用:11器、女性用:8器、身障者・多目的用:2器) 全洋室ウォシュレット(温水洗浄便座)、オストメイト対応設備、乳幼児おむつ交換台完備 |
| Wi-Fi | あり(館内休憩スペース・情報コーナー周辺にて無料利用可能) |
| キャッシュレス決済 | 対応(温浴施設LINE公式アカウント会員割引あり、各店舗にて主要決済対応・一部対面販売は現金推奨) |
| ゴミ箱 | 設置あり(館内イートイン・店舗購入品用の回収箱として営業時間内のみ利用可。家庭ゴミや車中泊ゴミの投棄は厳禁) |
| 付帯設備・バリアフリー | EV(電気自動車)急速充電器、エレベーター、2階無料休憩ラウンジ、マッサージチェア、公衆電話、郵便ポスト完備 |
| RVパーク併設状況・1泊料金目安 | 道の駅敷地内へのRVパーク併設はなし(一般駐車場での一時仮眠のみ) ・近隣公認施設①:南レクオートキャンプ場(同町内・車で約10分):フリーサイト1泊 2,890円 / 個別AC電源付サイト1泊 4,050円~4,500円 ・近隣公認施設②:RVパーク 李音パーキング(宇和島市内・車で約15分):1泊1台 3,000円~3,300円 |
行政および施設運営の観点から特筆すべき点として、旧「津島やすらぎの里」時代に存在していた屋内温水プール(大人400円)、大ホール、和・洋会議室、屋外交流広場、およびドッグランなどの一部付帯設備は、今回の再整備にあたって廃止または用途変更が行われました。これは、維持管理コストがかさむ多目的ホールやプールを整理し、集客力と収益性の高い「温浴・最新サウナ・地域グルメ・産直物販」の4部門へと経営資源を集中投資する戦略的判断によるものです。なお、伝統ある「津島平安太鼓」を保管する倉庫機能などは引き続き継承されています。
また、総事業費32.97億円という大規模な投資でありながら、宇和島市は充当率100%・交付税算入率70%という極めて有利な「過疎対策事業債」を最大限に活用することで、市の実質的な一般財源負担額を約10.6億円に抑えつつ、四国トップクラスの温浴観光拠点を誕生させました。
アクセスとマップ
車でのアクセスにおいて、この道の駅は四国でも類を見ないほど優れた立地条件を備えています。松山自動車道から直結する自動車専用道路「宇和島道路(国道56号バイパス・無料区間)」の「津島高田IC(インターチェンジ番号:29)」を降りて交差点を左折し、わずか150メートル(車で約1分)という至近距離に位置しています。高速道路の上り線・下り線ともにインターチェンジ出口の補助標識に「道の駅 津島熱田温泉 IC出口より150m」と明記されており、さらに一般道の大動脈である国道56号本線の交差点からも県道4号宿毛津島線へ150メートル入った場所にあるため、初めての訪問でも迷う余地がありません。
主要拠点からの所要時間は、松山市中心部から高速道路経由で約1時間30分、宇和島市中心部(JR宇和島駅や宇和島城周辺)から南へ車で約15分、四国最大規模の日本庭園として名高い「南楽園」からは車で約8分です。正面から建物を見渡すと横に広い構造になっており、向かって左側が1階の特産品販売所「てんやわんや市」や道の駅エリアの入り口、右側が2階の「津島熱田温泉」へ上がる専用エントランス(青いのぼりと津島の「つ」をモチーフにしたロゴマークが目印)として分かりやすく動線が分けられています。
公共交通機関を利用して訪れる場合は、JR宇和島駅から宇和島自動車の路線バス「宿毛・城辺方面」行きに乗車し、約30分で到着する「津島やすらぎの里」バス停で下車すると、徒歩1~3分で正面入り口に到着します。また、道の駅から直線距離で約400メートルの場所には「ファミリーマート 津島高田店」が営業しており、キャッシュレス決済のチャージやATM利用、深夜・早朝の日用品買い出しにも困らない便利な周辺環境が整っています。
車中泊・休憩のしやすさを徹底チェック!
四国一周ドライブや、愛媛県南予地方から高知県幡多地方(宿毛市・四万十市・足摺岬方面)へと抜ける長距離ドライバーにとって、夜22時まで営業している天然温泉・サウナと24時間開放の大型駐車場が一体化した「道の駅 津島熱田温泉」は、旅の疲れをリセットするオアシスとして絶大な存在感を放っています。ここでは、車中泊ユーザーが最も重視する駐車場の物理的環境と、近隣施設を組み合わせたスマートな滞在術を詳しく検証します。
駐車場の傾斜と夜間の静かさ
リニューアル工事に伴って全面的に再整備された駐車場は、第1駐車場(普通車191台・大型車6台・身障者用4台)と第2駐車場(普通車112台)を合わせて合計313台(国土交通省四国地方整備局の施設案内基準では普通車309台・大型車6台・身障者用4台の計319台)という圧倒的な収容力を誇ります。旧施設時代の駐車台数(69台~130台規模)から2倍以上に拡張されており、全国の道の駅の平均と比較しても極めて広大なスペースが確保されています。
駐車場の路面は全面にわたって綺麗にアスファルト舗装されており、車中泊や仮眠時に三半規管の違和感や寝苦しさの原因となるような勾配・傾斜はほとんど見受けられません。レベラー(段差解消スロープ)を使用しなくてもフラットな状態でシートを展開できるため、軽キャンパーからキャブコン、ミニバンまで車種を問わず快適な休息が可能です。
夜間の静かさに関しては、立地と区画配置の両面で優れた特徴を持っています。まず、標高約10メートルの山あいに位置し、宇和島道路の津島高田ICから150メートル、さらに夜間も大型貨物トラックが絶えず走行する国道56号本線から約150メートル奥まった県道4号沿いにあるため、国道直結型の道の駅と比べて走行車両のロードノイズが大幅に減衰されます。また、大型車用区画(6~7台分)と普通車用区画(300台以上)が明確にゾーニングされているため、大型車のエンジン音や保冷車のコンプレッサー音から離れた静かな区画を容易に選ぶことができます。
ただし、現地を実際に利用したドライバーの口コミから把握しておくべき注意点も一つあります。高速道路のインターチェンジを降りてすぐというアクセスの良さと300台規模の広大な敷地ゆえに、週末などの夜間22時(温泉の閉館時刻)以降、時折地域の若者や車好きのグループが集まって歓談したり車両を並べたりするケースが報告されています。そのため、夜間に静穏な仮眠環境を確保したい場合は、車の出入りが集中しやすい道路沿いや駐車場の端のエリアを避け、防犯灯が明るく24時間トイレに近い駅舎正面付近の中央区画を選ぶとともに、全窓を覆うマルチシェード(目隠しカーテン)と耳栓を準備しておくことで、外光や話し声を気にせずぐっすりと休むことができます。
一般駐車場での無料仮眠マナーと近隣RVパーク・オートキャンプ場を活用する「ハイブリッド車中泊ガイド」
道の駅の一般駐車場は、国土交通省および道路管理者の取り決めにより、あくまで長距離運転に伴う疲労回復や居眠り運転防止のための「一時的な休憩・仮眠施設」として開放されている場所であり、宿泊を目的とした施設ではありません。したがって、一般駐車場で無料の仮眠をとる際には、すべてのドライバーが厳格なマナーを守る必要があります。
具体的には、駐車場の空き区画や歩道にテント、タープ、テーブル、アウトドアチェアなどを広げる「キャンプ行為」や車外での火気使用は全面的に禁止されています。また、冷暖房のために一晩中エンジンを掛けっぱなしにする長時間のアイドリングや、車内で出たゴミを道の駅のトイレや売店のゴミ箱へ投棄する行為、さらには数日間にわたる連泊や日中の駐車場占有も厳に慎まなければなりません。
そこで本記事が提案するのが、「道の駅 津島熱田温泉で夜22時まで極上の温泉・サウナと宇和島グルメの夕食を満喫し、就寝や本格的な車中泊は近隣の公認RVパークやオートキャンプ場(または短時間のマナー仮眠)と使い分けるハイブリッド車中泊スタイル」です。
特に夏場にルーフエアコンやポータブルクーラーを稼働させるために100Vの外部AC電源が必須となる車両や、サイドオーニング・テーブル・チェアを展開して晩酌や朝のコーヒータイムを楽しみたい旅行者には、道の駅から車で10分~30分圏内にある3つの公認車中泊・キャンプ施設の積極的な活用を強く推奨します。
| 施設名称・所在地 | 道の駅からの距離 | 利用料金(1泊・税込) | 営業時間・設備スペック・使い分けのメリット |
| 南レクオートキャンプ場 (宇和島市津島町近家甲1604) | 車で約10分 (同じ津島町内・海沿い) | ・個別サイト(14番以外):4,050円 ・個別サイト(14番):4,500円 ・フリーサイト:2,890円 ・日帰り(10:00~16:00):個別2,290円 / フリー1,140円 | ・開設期間:3月1日~11月30日(期間中無休) ・IN 14:00~18:00 / OUT 6:00~10:00 ・全45区画(個別26区画はAC電源付・駐車スペース込、フリー19区画) ・管理人8:50~18:30常駐、夜間ゲート開閉カード対応、コインランドリー(200円)完備でテント・タープ展開も自由 |
| RVパーク 李音パーキング (宇和島市内中心部エリア) | 車で約15分 (宇和島道路経由) | ・RVパーク区画:1泊1台 3,000円~3,300円(トレーラー含む) ・全長5m未満の車両は併設コインパーキング料金での利用も可 | ・通年営業(要事前電話確認・予約) ・IN 16:00~20:00 / OUT 7:00~10:00(コインパーキング利用枠は手続き不要) ・くるま旅クラブ公認施設。24時間トイレ・ゴミ処理対応可能 ・宇和島城や市内の老舗鯛めし店まで徒歩圏内で翌朝の市内観光に最適 |
| 道の駅 虹の森公園まつの RVパーク (北宇和郡松野町) | 車で約25分~30分 (約14km~20.4km) | ・公認RVパーク規定料金(要事前確認) | ・四万十川の支流・広見川沿いの道の駅に併設された公認RVパーク ・翌日に四万十川流域(高知県四万十市)や鬼北町方面へ抜けるドライブコースに最適 |
このように、春から秋にかけて潮風を感じながらアウトドアチェアを広げてくつろぎたい場合は同町内の「南レクオートキャンプ場」のAC電源付き個別サイト(4,050円)を利用し、通年で手軽かつ公認の車中泊環境やゴミ処理・電源を確保したい場合は車で15分の「RVパーク 李音パーキング」(3,000円~3,300円)を組み合わせることで、地域社会から歓迎される洗練されたくるま旅を楽しむことができます。
24時間トイレの清潔感
車中泊や夜間ドライブの安心感を決定づける24時間トイレも、2026年4月のリニューアルオープンに合わせて全面的に刷新されており、新築ホテルや最新の高速道路サービスエリアと同等以上の高い清潔水準を保っています。
トイレの設備規模は、男性用が11器、女性用が8器、そして身障者・多目的用が2器とゆとりある器数が配置されており、大型観光バスや多くのドライブ客が重なる時間帯でも順番待ちのストレスがほとんどありません。建物外観からアプローチ、洗面スペースに至るまで白を基調とした明るいデザインで統一されており、夜間でも人感センサーライトと外灯によって足元まで鮮明に照らされるため、女性の一人旅や小さな子ども連れのファミリーでも安心して歩くことができます。
また、緑豊かな山あいの立地でありながら、建具の気密性が高く日々の清掃管理が徹底されているため、夏場の夜間トイレで懸念されがちな虫の侵入が非常に少ない点も高評価のポイントです。すべての洋式便器に清潔な温水洗浄便座(ウォシュレット)が完備されているのはもちろんのこと、オストメイト対応設備や乳幼児用のおむつ交換台、広々として使いやすい洗面台が揃っており、あらゆる世代の旅行者が快適に利用できる環境が整っています。
ここがおすすめ!「津島熱田温泉」の必食グルメとお土産
「道の駅 津島熱田温泉」が単なる温泉施設にとどまらず、南予屈指の観光スポットとして高い支持を集めている理由が、宇和海(豊後水道)の荒波が育んだ一級品の魚介類と、温暖な南予の気候がもたらす農畜産物を一堂に集めたグルメ・直売ゾーンの充実度にあります。1階フロアには本格的な郷土料理レストラン「あつた とと丸食堂」に加え、個性豊かな4つの食物販テナントと産直市場「てんやわんや市」が軒を連ねています。
明治時代から津島町に伝わる「宇和島鯛めしの元祖」とされる漁師飯です。鯛やマグロ、イサキなど宇和海の旬の刺身を「六種の宝(①酒・②醤油・③みりん・④砂糖・⑤ごま・⑥生卵)」の特製ダレに絡めて熱々のご飯にかけて味わいます。
レストラン・テイクアウト情報
1階フロアの中核を担うレストラン「あつた とと丸食堂」は、清潔で開放的な店内席(40席)と自然の風を感じられるテラス席(10席)の計50席を備え、ランチタイム(11:00~14:00 / L.O.13:30)とディナータイム(17:00~21:00 / L.O.20:30)の二部制で営業しています。夜21時(ラストオーダー20時30分)まで開いているため、2階の温泉やサウナでじっくりと汗を流した後に、そのまま館内で出来立ての夕食をとれるのが最大の強みです。
提供されているメニューは、宇和海の地魚を主役にした海鮮郷土料理から、愛媛県産ブランド肉を使用したボリューム満点の「サ飯(サウナ飯)」、さらには気軽な麺類・軽食まで幅広く網羅されています。
| カテゴリ | メニュー名称 | 価格(税込) | 料理の特徴・使用食材・おすすめポイント |
| 海鮮・宇和島郷土料理 | 宇和島特選海鮮丼(松) | 2,300円 | 宇和海で水揚げされた新鮮な旬の魚介類を器いっぱいに贅沢に盛り付けた最上位の海鮮丼定食。 |
| 海鮮・宇和島郷土料理 | 宇和島の鯛めし定食 | 2,000円 | 新鮮な鯛の刺身を特製醤油ダレと生卵に絡め、熱々のご飯にかけて味わう南予の王道郷土料理。 |
| 海鮮・宇和島郷土料理 | 津島六宝定食 | 1,600円 | 【必食名物】「宇和島鯛めしの元祖」と呼ばれる津島町伝統の漁師飯。旬の刺身を6種の宝(酒・醤油・みりん・砂糖・ごま・生卵)のタレで味わう逸品。 |
| 海鮮・宇和島郷土料理 | 宇和島特選海鮮丼(竹) | 1,500円 | 地元の新鮮な刺身を手頃な価格で堪能できる小鉢付きの海鮮丼定食。ランチ一番人気の定番メニュー。 |
| ブランド肉料理(サ飯推奨) | 松山鶏唐揚げ定食 | 1,800円 | 愛媛の銘柄鶏「松山どり」をジューシーに揚げたボリューム定食。サウナ後のタンパク質・塩分補給に最適。 |
| ブランド肉料理(サ飯推奨) | いも豚ヒレカツ丼 | 1,200円 | 愛媛県産ブランド豚「いも豚」の柔らかいヒレカツを使用。脂の甘みと旨味が強く、サ飯として絶大な人気。 |
| ブランド肉料理(サ飯推奨) | スタミナ豚丼 / 地鶏丼 | 1,000円~ | 魚介が苦手な人や子ども連れでも満足できる、旨味たっぷりの肉系丼メニュー。 |
| 麺類・カレー・定食 | いも豚ヒレカツカレー | 1,200円 | ブランド豚「いも豚」の甘みある脂とスパイシーなカレールーが絶妙にマッチした食べ応え抜群の一皿。 |
| 麺類・カレー・定食 | とと丸海鮮パスタ | 1,200円 | 宇和島ならではの魚介の食感と豊かな磯の風味を活かした創作シーフードパスタ。 |
| 麺類・カレー・定食 | 週替わり定食 | 1,100円 | 旬の地元食材を取り入れ、毎週異なる主菜と副菜が楽しめるリピーター向けの定食。 |
| 麺類・カレー・定食 | とと丸ちゃんぽん | 1,000円 | 海鮮とたっぷり野菜の旨味がスープに溶け込んだ、優しい風味で身体が温まる南予流ちゃんぽん。 |
| 麺類・カレー・定食 | もち麦麺 | 1,000円 | プチプチとした独特の食感と食物繊維が豊富なヘルシー麺メニュー。 |
| サイド・軽食・カフェ | 宇和島じゃこ天 / じゃこカツ / じゃこカツバーガー / ソフトクリーム | 各種 | 小腹満たしやテイクアウト、湯上がりのカフェ利用にぴったりなご当地サイドメニュー&スイーツ。 |
数あるメニューの中でも、ここを訪れたなら必ず味わっておきたい二大巨頭が「宇和島の鯛めし定食(2,000円)」と「津島六宝定食(1,600円)」です。
そもそも愛媛県の「鯛めし」には、高縄半島の西・風早浦の漁師たちが献上した鯛をルーツとし、丸ごと一匹の鯛と昆布だしを土鍋や釜でふっくらと炊き込む中予・東予地方(松山市・今治市など)の祝い料理スタイルと、生の鯛の刺身をタレと生卵に絡めてご飯にのせる南予地方(宇和島市)の漁師飯スタイルの2種類が存在します。宇和島鯛めしの起源は江戸時代に遡り、宇和海の孤島・日振島(ひぶりじま)を本拠地としていた伊予水軍の兵士たちが、船上で魚の刺身を肴に茶碗酒で酒盛りをした際、茶碗に残った酒の中へご飯をよそい、醤油を絡めた刺身をのせて豪快にかき込んだ船上料理が始まりと伝えられています。また、水軍の活動を通じて海を渡った日向の国(現在の宮崎県)の食文化と交流した軌跡とも言われており、コリコリとした活き締めの鯛の食感と濃厚な卵黄ダレの味わいは一度食べると忘れられない美味しさです。
そして、その宇和島鯛めしと深い歴史的つながりを持ち、「宇和島鯛めしの元祖」と称されている津島町固有の伝統料理が、文化庁の「100年フード」にも認定されている「津島六宝(つしまろっぽう)」です。明治時代から津島町の沿岸部で食べ継がれてきたこの料理は、高価で漁獲量が限られていた「鯛」だけを使う鯛めしとは異なり、鯛をはじめマグロやイサキ、アジなど、その日に宇和海で獲れた旬の多様な魚介類を使用するのが特徴です。「六宝」という華やかな名前の由来には2つの説があり、1つは旬の魚を漬け込む際に当時極めて貴重だった「六種の宝(①酒、②醤油、③みりん、④砂糖、⑤ごま、⑥生卵)」の6つの調味料・食材を使ったこと、もう1つはあまりの美味しさに食べた人が思わず歌舞伎の「六方(ろっぽう)」を踏んで飛び跳ねたことにちなむと言われています。複数の旬魚の旨味に煎り胡麻の香ばしさと甘辛いタレ、まろやかな生卵が絡み合う「津島六宝定食」は、まさにここ津島町でしか出会えない究極のローカルガストロノミーです。
さらに、レストランの隣に設けられたイートイン・テイクアウトコーナーには、個性あふれる3つのグルメ専門店が並んでいます。
1つ目は、宇和島の伝統的な練り物を製造・直売する「島原かまぼこ 津島熱田温泉店」です。宇和海の新鮮な小魚を職人が一つひとつ丁寧にすり身へと仕上げ、店頭で揚げたて熱々の「宇和島じゃこ天」やかまぼこを提供しています。香ばしい磯の香りと魚の骨・皮から出る濃厚な旨味は、ドライブの休憩中にその場で頬張るおやつとしても、晩酌のお供としても抜群の相性を誇ります。
2つ目は、地元企業「あすも」が津島の豊かな土壌・清らかな水・四季の風という「産土(うぶすな)」の恵みへの感謝を込めて立ち上げた新店舗「うぶすな(パン・おにぎり専門店)」(営業時間9:00~17:00、第1・第3火曜定休)です。国産米の米粉を使用しレーズンとくるみを贅沢に練り込んだ「うぶすな食パン」や、店内のオーブンで焼き上げるサクサクもちもちの「米粉のミニクロワッサン」が焼き上がりに合わせて店頭に並びます。また、注文を受けてから炊きたての温かいご飯を一つずつ丁寧に手で結ぶ「うぶすな結び(手作りおむすび)」は、定番具材から季節限定の味まで揃い、ピクニックや車内での朝食・昼食に大人気となっています。
3つ目は、スイーツ&カフェ専門店の「Alpha Crepe(アルファクレープ)」です。口に入れた瞬間に発酵バターの芳醇な香りがふわっと広がるこだわりのクレープ生地が自慢で、定番のシュガーバターから各種トッピング、さらにはソフトクリームまで提供しています。中でも「レモンシュガーバター」のクレープは、爽やかなレモンの酸味と発酵バターのコク、パリッともっちりした生地のバランスが絶妙な新感覚スイーツとして、温泉上がりのデザートに多くの人が買い求めています。
直売所・おすすめのお土産
1階フロアの左半分を占める特産品販売所「てんやわんや市」は、白を基調とした明るく清潔な空間に、宇和島・津島エリアの生産者が丹精込めて育てた農産物や鮮魚、加工品、伝統工芸品が所狭しと並ぶ活気あふれる市場です。
そもそも「てんやわんや市」という一度聞いたら忘れられないユニークな名称は、昭和を代表する小説家・獅子文六(ししぶんろく)が戦後の一時期、ここ津島町の岩松地区(現在も歴史的な町並みと酒蔵が残る港町)にある「大畑旅館」に滞在し、津島町を舞台に執筆した大ヒット小説『てんやわんや』に由来しています。地域の文学的ルーツを大切にしながら、生産者と来訪者が顔の見える関係を築く交流拠点として運営されています。
この直売所で最も強い存在感を放っているのが、愛媛県西予市宇和町に本店を構える名門鮮魚店「橋本鮮魚」の直営ブースです。「新鮮で良いものを売り続ける」という揺るぎない信念を掲げ、魚のプロフェッショナルの目利きによって厳選された宇和海の旬の地魚が、その日の朝一番の最高な状態で並びます。素材の旨味を最大限に引き出す職人の丁寧な仕立てには「橋本鮮魚で買えば間違いない」と地元の料理人や主婦からも厚い信頼が寄せられており、刺身盛り合わせや鮮魚を目当てにクーラーボックス持参で訪れるリピーターが後を絶ちません。
銘菓や特産品のお土産としてまず手にしたいのが、津島町を代表する伝統の和菓子「善助餅(ぜんすけもち)」です。きめ細かく柔らかなお餅で上品な甘さのこしあんを包んだ名物餅で、ドライブのお茶請けや職場・家族への定番土産として絶大な支持を得ています。また、柑橘王国・愛媛の南端に位置する宇和島ならではの果物コーナーには、初夏から夏にかけて旬を迎える「河内晩柑(かわちばんかん)」をはじめ、季節ごとの柑橘類と、品種ごとの味の違いを飲み比べられる100%ストレート柑橘ジュースのボトルが壁一面にずらりと陳列されています。
さらに、他の道の駅では滅多にお目にかかれない「てんやわんや市」ならではのユニークな光景が2つあります。1つは、館内で観賞用の金魚や小さな錦鯉などのペット用のお魚が袋入りで販売されていることで、訪れた旅行者や子どもたちの目を引いています。そしてもう1つが、建物左端の屋外特設スペースなどで展開されている、地元・津島町の「山口園芸」による野菜苗・花苗の直売コーナーです。実は宇和島市津島町は、この山口園芸および同社から独立して「野菜接ぎ木苗の生産量で日本一」へと成長した上場企業・ベルグアースの本拠地であり、日本屈指の「野菜苗の聖地」として知られる地域です。プロの農家が認める病気に強く元気な野菜苗や色とりどりの花の苗を道の駅で直接購入できるため、園芸好きや家庭菜園を楽しむドライバーにとってはたまらない隠れ名物となっています。
周辺の温泉・入浴施設情報
「道の駅 津島熱田温泉」における最大のハイライトは、駅舎の2階フロア全体に展開する「日帰り天然温泉 津島熱田温泉」です。さらに、同じ津島町の山間部へ車を走らせれば、硫黄の香りが立ち込める源泉かけ流しの秘湯「祓川温泉(はらいがわおんせん)」も存在し、最新鋭のスパ&サウナと歴史ある山の湯治場を巡る贅沢な温泉旅が楽しめます。
・一般大人(中学生~64歳):850円(LINE会員 800円) / シルバー(65歳以上):750円(会員 700円)
・お子様(4歳~小学生):300円 / 乳幼児(3歳以下):無料 / 貸切家族風呂(要予約):90分 4,000円(4名まで)
駅舎2階併設:日帰り天然温泉「津島熱田温泉」の徹底解剖
建物右側の温泉専用エントランスから階段またはエレベーターで2階へ上がると、新築ならではの木の香りと清潔感に満ちた受付カウンターおよび広々とした休憩ラウンジが出迎えてくれます。入館の手順はシンプルで、まず下足箱に靴を入れて鍵を抜き、券売機で購入した入浴券とともに受付へ提示すると、引き換えに番号付きの「入館カード」が手渡されます(退館時にこのカードを受付へ返却して下足箱の鍵を受け取る仕組みです)。
1. 浴室の床が滑るほどの濃厚「美肌の湯」と充実の浴槽群
津島熱田温泉が誇る天然温泉の泉質は、弱アルカリ性の「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」です。炭酸水素塩泉(旧称・重曹泉)の持つ「皮膚の表面を軟化させ、古い角質や毛穴の皮脂汚れを乳化して洗い流すクレンジング作用」と、塩化物泉の持つ「肌の表面に塩分の薄いパックを形成して水分の蒸発を防ぎ、湯上がりのしっとり感と保温効果を持続させる作用」の双方を兼ね備えた、まさに理想的な「美肌の湯」です。
お湯に身体を沈めた瞬間に、まるで上質な美容液や化粧水に包まれたかのような強いトロトロ感・ヌルスベ感を実感できます。そのぬめり成分の濃厚さは、浴室内に「お湯の泉質により床面が大変滑りやすくなっておりますので足元にご注意ください」という注意書きが掲出されているほどです。
浴槽のラインナップは、広々とした内湯の「主浴槽(一角には小さな子どもが安心して浸かれる浅い浴槽スペースも併設)」に加え、外の緑を望む2つの「露天風呂(季節により地元特産の柑橘・河内晩柑などが浮かべられる晩柑風呂を実施)」、そして浅い湯の中で仰向けに寝そべりながら空を見上げられる「寝転び湯」の3種類が揃っています。湯温は熱すぎない絶妙な加減に調整されているため、のぼせやすい人でもゆっくりと半身浴や長湯を楽しむことができます。さらに、洗い場にはシャンプーとボディソープが完備されており、シャワーのカランが「押している間だけお湯が出てすぐ止まる自閉式」ではなく、自宅のお風呂のように連続してお湯を出し続けられるタイプが採用されている点も、利用者目線に立った嬉しい配慮です。
2. 2億年前の木の化石が熱を放つ3種サウナと「水深1.5m滝行水風呂」
2026年のリニューアルによって最も劇的な進化を遂げたのが、四国のサウナ愛好家(サウナー)たちを熱狂させている最新鋭のサウナ・水風呂・外気浴設備です。
男性用浴室には、温度帯とコンセプトが異なる3種類のサウナ室が用意されています。浴室に入って右手側に構える第1の「メインストーンサウナ(収容20名・テレビあり・ピアノクラシックBGM)」は、室温105℃に達する4段構造の大型本格サウナです。このサウナ室の最大の象徴が、壁面を彩る全国的にも極めて希少な2億年前の木の化石(珪化木)「ジュラシックウッドストーン」です。太古の樹木が地層の中で悠久の時をかけて石化したこの天然石は極めて高い遠赤外線・輻射熱効果を有しており、さらに15分に1回という高頻度で作動するオートロウリュが蒸気を送り込むことで、105℃の熱気と豊かな湿度が融合し、体の芯から短時間で圧倒的な発汗を促します。4段の座面は前後の奥行きが広く設計されているため、あぐらをかいてゆったりと座れる点も快適です。
浴室左手側に位置する第2の「サブストーンサウナ(収容8~10名・テレビなし)」は、室温85℃~90℃の中高温設定となっています。こちらも壁面にジュラシックウッドストーンを贅沢に使用し、ストーブとの距離が近い設計でありながら、テレビをなくしてピアノクラシックの静かな旋律と真新しいヒノキの香りだけを満たした「メディテーション(瞑想)空間」となっており、静寂の中で自分自身と向き合いたいサウナーから絶賛されています。そして第3のサウナとして、室温46℃(収容6~8名・テレビなし)の「スチームサウナ」も備わっており、高温のドライサウナが苦手な人でも柔らかな蒸気で心地よく発汗できます。
一方、女性用浴室には、室温84℃~85℃(2段・収容20名・テレビあり・30分に1回のオートロウリュ完備)の「ドライサウナ」と、室内に置かれた樽の粗塩を全身に塗って美肌発汗を促す室温70℃(収容12名・テレビなし)の「塩サウナ」の2種類が完備されており、サウナ室の前には自由に使用できるサウナマットやビート板、専用シャワーが整然と配置されています。
そして、サウナで火照った身体を受け止める水風呂には、すべて清冽な天然の地下水(水温約16.7℃~17.0℃)が贅沢に使用されています。男湯にはメインサウナ横の広々とした第1水風呂(水温17.0℃・水深40~75cm・収容5名)に加え、サブサウナとスチームサウナの横に四国内最深クラスとなる水深1.5メートル(150cm、女湯は水深120cm・水温16.7℃)の「深水風呂(水温16.8℃・収容3名)」が設けられています。
この水深1.5メートルの水風呂にはユニークな仕掛けがあり、立ったまま顎のあたりまで全身を地下水に沈められるだけでなく、頭上から常に打たせ水が流れています。さらに浴槽内にある「赤いボタン」を押すと、一定時間にわたって頭上から滝のような大水量の打たせ水が豪快に噴出するシステムになっており、天井から垂れ下がる「ぶっとい綱(ロープ)」にしっかり掴まりながら脳天から冷水を浴びる「滝行水風呂」を体験できます。
水風呂を出た後の外気浴(ととのいスペース)も完璧な動線で設計されています。南向きの青々とした山の森林に面した露天エリアには、背もたれを完全に倒して寝転べるフルフラットベッド(デッキチェア)4席(女湯1席)、1人用のととのい椅子5~8席、ベンチ4席がゆったりと並べられています。目の前に広がる深い緑と青空、野鳥のさえずりや夏の蝉しぐれに包まれながら風を浴びる外気浴は、まさに極上のリラクゼーションをもたらしてくれます。
3. 全室「源泉かけ流し」&リビング・テラス付きの貸切家族風呂(全3室)
周囲の目を気にせずプライベートな温泉時間を楽しみたいカップルや家族連れ、あるいは車いすを利用する方に向けて、90分4,000円(事前電話予約制・1室あたり大人4名まで、5名以上は1人につき900円追加)で利用できる貸切家族風呂が全3室用意されています。
この家族風呂の特筆すべき価値は、3室すべてのお部屋で新鮮な「源泉かけ流し」の天然温泉と専用の外気浴テラスを独占できる点にあります。さらに、脱衣所とは別にゆったりとしたソファと大型テレビを備えた休憩室(リビング空間)が併設されており、入浴後にすぐ服を着て帰るのではなく、同じ貸切空間の中で湯上がりの火照りを冷ましながら家族団らんのひとときを過ごせます。3室のうち1室は段差を解消し車いすのままでもスムーズに移動・入浴できるバリアフリー仕様となっており、実際に車いすの家族と利用した旅行者からも「愛媛県で一番のお気に入り温泉施設」と極めて高い評価が寄せられています。
また、2階フロアには無料の休憩ラウンジやマッサージチェアに加え、本格的なボディケアが受けられる「にのみや整体院 津島熱田温泉店」と、エステサロンの「美し処 花真珠 津島熱田温泉店」も併設されており、長距離ドライブの肩こりや腰痛をリセットする設備が全方位で揃っています。
館内および周辺の温泉施設・観光スポット一覧
車中泊やドライブの行程に合わせて選べるよう、道の駅館内の「津島熱田温泉」と、同じ津島町の山奥に佇む秘湯「祓川温泉」の基本スペックを比較表にまとめます。
| 項目 | 日帰り天然温泉 津島熱田温泉(道の駅2階) | 祓川温泉(はらいがわおんせん) |
| 所在地 | 愛媛県宇和島市津島町高田甲830-1(道の駅駅舎2階) | 愛媛県宇和島市津島町槙川203-1 |
| 道の駅からの距離 | 徒歩0分(施設内併設) | 車で約40分~50分(篠山方面・山間部) |
| 営業時間 | 10:00~22:00(最終入館受付 21:30) | 10:00~20:30(札止め・最終受付 19:30) ※冬季は積雪により変更の場合あり |
| 定休日 | 毎月第1・第3火曜日 | 毎週木曜日、毎月1日・20日、年末年始(12/31・1/1) |
| 入浴料金(大浴場) | ・大人(中学生~64歳):850円(LINE会員 800円) ・シルバー(65歳以上):750円(LINE会員 700円) ・障がい者(大人):650円 / シルバー:550円 ・お子様(4歳~小学生):300円 / 乳幼児(3歳以下):無料 ・会員限定回数券(11枚綴り):8,000円 | ・大人(中学生以上):450円 ・高齢者(65歳以上):350円 ・小人(小学生以下):150円 ※2024年(令和6年)4月1日改定料金 |
| 家族風呂料金 | 90分 4,000円(全3室・要電話予約:0895-49-6920) ※1室大人4名まで(5名以上は1人+900円) | 50分 1,200円~1,350円(全3室:もみじ湯[大]1,350円 / さぎそう湯・りんどう湯[小]1,200円) |
| 泉質・お湯の特徴 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性) 強いトロトロ感のある美肌の湯。3種サウナ・水深1.5m地下水風呂・露天外気浴完備。シャンプー類備え付けあり | 単純硫黄冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉・源泉16.8℃) ほのかに硫黄が香る良泉。浴槽だけでなく洗い場の蛇口からも源泉が出る贅沢なかけ流し秘湯(※家族風呂等はシャンプー類持参推奨) |
また、道の駅 津島熱田温泉の周辺には、合わせて立ち寄りたい魅力的な観光スポットが豊富に揃っています。道の駅から車で約8分の場所にある「日本庭園 南楽園」は、2つの大きな池の周囲に築山や四阿(あずまや)が風雅に配された四国最大規模の日本庭園で、梅や花菖蒲、ツツジなど四季折々の花々が咲き誇ります。
さらに、昭和42年創業の知る人ぞ知る絶景スポットで春の芝桜や秋の紅葉、冬の雪景色が美しい「山本牧場」、アケボノツツジやシャクナゲの群生地・原生林が広がり標高1,065メートルの山頂から宇和海や遠く九州の山並みまでを一望できる「篠山(ささやま)県立自然公園」、そしてかつて3つの蔵元が軒を連ねた酒どころであり小説『てんやわんや』の舞台となった港町の風情を今に伝える「岩松(いわまつ)の町並み」など、歴史・文化・自然を満喫できるドライブコースが形成されています。昼間はこれらの名所を巡り、夕方から道の駅に戻って温泉・サウナと宇和島グルメを楽しむプランが王道のモデルコースです。
まとめ:道の駅「津島熱田温泉」はこんな人におすすめ!
2026年4月23日に総事業費約32.97億円をかけて生まれ変わった「道の駅 津島熱田温泉」は、温泉・サウナ・グルメ・休憩インフラのすべてにおいて四国最高峰のクオリティを備えた滞在型道の駅です。この記事の結論として、本施設は特に以下のような人に強くおすすめします。
- 化粧水のようにトロトロの「美肌の湯」と、四国屈指の最新サウナ・水深1.5m滝行水風呂で極上の「ととのい」を体験したい人
- 車いす利用者や小さな子ども連れ、カップルで、リビング&テラス付きの「源泉かけ流し貸切家族風呂(90分4,000円)」をゆったり満喫したい人
- 本場の「宇和島鯛めし」や、その元祖とされる伝統の漁師飯「津島六宝」、揚げたての「宇和島じゃこ天」など南予の海の幸・山の幸を食べ尽くしたい人
- 「橋本鮮魚」のプロ目利きの地魚や、「うぶすな」の焼き立て米粉パン・握りたておむすび、日本一の産地ならではの「野菜苗」や「善助餅」をお土産に買いたい人
- 高速ICから車で1分・313台収容の平坦な駐車場と清潔な24時間トイレ、さらに近隣の「南レクオートキャンプ場」や「RVパーク 李音パーキング」を活用して安心・快適に四国車中泊旅を楽しみたい人
愛媛県南予エリアや高知県宿毛・四万十方面へのドライブ旅行に出かける際は、ぜひ「道の駅 津島熱田温泉」を旅の拠点に組み込み、心も身体もお腹も満たされる至福のひとときを過ごしてみてください。

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